「中居正広の金曜日のスマたちへ(金スマ)」2時間半スペシャルに
美輪明宏さんが出演。
○美輪明宏現象
美輪さんの画像を携帯の待ち受け画面にするとご利益がある、
という都市伝説が生まれている。
また、美輪さんを賞賛する人々が増え、美輪明宏現象が起きている。
→言葉は神格化され、出会えばご利益がある、コンサートに行き
病が治った、という話もある。
→出版する本は増刷を重ね、スピリチュアル番組「オーラの泉」は
ゴールデンタイムに放送されている。
シンガーソングライター・槇原敬之さんのコメント。
→半分神様、仏様みたいな感じ。
一番それに近い人間。
超人的に見えるが、人間はああいう感じになれることは、勇気に
なる。
オペラ歌手・米良美一さんのコメント。
→人生の節目節目で変わらなきゃいけない時に美輪さんが現れ、
引き上げてくれる。
この世に送られた神様のお役目を持った方だと思う。
演出家・蜷川幸雄さんのコメント。
→美輪さんの前に行くと怯える。
美輪さんにはかなわない。
社会の中で異物と存在して生き抜いて来たため、悲しみの分量も
多いし、喜びの分量も大きい。
美輪さんの前に行ったら大体見透かされるので怖い。
嘘はつけない。
明石家さんまさんのコメント。
→大竹しのぶさんと歩いている時、ピンクのジャガーに乗った
美輪さんが窓を開けて「幸せそうね」と言って笑った。
その時、美輪さんには私たちが別れるという結論が出ていた
ような気がする。
○あなたは一体何者ですか?
あなたは一体何者ですか?と中居正広さんが質問。
→この世に魂の菩薩行に来た菩薩のひとりです、と美輪さん。
→菩薩はその上の段階まで行かない人。
○木村藤子さん
番組には、透視能力者・木村藤子さんも出演。
→木村藤子さんは、日本三大霊山である恐山がある青森県むつ市で
「木村の神様」と呼ばれている。
美輪さんは昔、日本で少し有名な占い師や霊能者の所へ片っ端から
道場破りに行った時期がある。
→99パーセントくらいは偽者だった。
→木村藤子さんは本物。
偽者はその人の実績を見れば分かる。
→何をやってきたのか、何を言っているのか、暴利をむさぼって
いないか、不遜な態度で無礼なことで人を不愉快にしていないか。
→神様から透視能力、感性などをいただいている人は、自慢を
する必要が無い。
→お金を大きく取る感覚も無い。
→いつも上(神様)から見られているから、迂闊なことは
出来ない。
→本物には品がある。
○運命の赤い糸
運命の赤い糸は本当に存在するのか?
→ある場合と無い場合がある。
→前世で業や罪を作って、夫や妻を裏切っている場合は、次は
それを解決するために生まれて来る。
→複雑な個人差がある。
○骨壷
お墓の骨壷が倒れていました、何かの不吉な前兆でしょうか?
→倒れてただけなので直せば良い。
→何でも霊のせいにしてしまう人がいるが、それは違う。
○金髪の理由
美輪さんが髪を黄色にしている理由。
→以前、ものすごい病気を10年間したことがある。
→呼吸困難で10メートル歩くのがやっとだった。
→気が付いたら2〜3ヶ月で髪の毛が真っ白になっていた。
→お金で大変な時期だったため、黄色は風水的に金運アップの
色と言われていたから黄色にした。
→その後、お金が回り始めた。
○ギャル曽根さんを鑑定
美輪明宏さんが、ギャル曽根さんを鑑定。
大食いでブレイクしたギャル曽根さんは、人気の反面世間からの
目は非常に厳しくある。
→この先どうしたら良いのか不安。
小さい頃から家庭的なとても悲しい思いをして生きてきた、と
美輪さん。
→実際、建設会社社長の父親が仕事で躓いて、母親と姉と3人で
頑張ってきた。
→金銭観念が植え付けられているから、若くても生活の気構えが
違う。
大食いの芸は長続きしない。
→芸能界はプロダクションもテレビ局もみな使い捨てだと
思っている。
→芸能界で長生きするには、コングロマリット(総合商社)で
なければいけない。
→全ての注文に答えられないと生きて行けない。
→美輪さんもシャンソン歌手だけだったらとっくに潰れて
いる。
→プロになるにはものすごい条件がいる。
→芸能界ではなく、食べることに縁のある仕事を
選んだ方が良い。
この先、30歳を超えて大食いが出来なくなることよりも、それを
見ている視聴者のニーズがあるかが問題。
→芸能界で生きていくことをナメていると、えらい事になる。
→若さとプロダクションの力関係を除いたら何が残るかを
考えると、自ずと答えが出てくる。
→それが無くなったら消えていく人が多い。
→タレントは全部自分の力だと錯覚してしまう。
自分自身で成功や幸せを掴むのは、人任せではない。
→人生はやった者勝ち。
→努力するかしないか。
○西川史子さんを鑑定
西川史子さんは美人女医であり、お金にも男性にも不自由せず、
芸能界でも活躍している。
→しかし、年収4,000万円以上の男性と結婚する、というポリシーが
あり、未だに結婚できていない。
彼女は本音を言っていない、と美輪さん。
→愛することに臆病。
愛すればお金の有無は関係なく、その人が存在するだけで喜び。
→お金はあるに越したことは無いが、あの世には持って行けない。
→人間は生きている間にあらゆる物を借りているだけ。
お金のことは、建前上テレビ的に言っているだけ。
→本音は違う。
→お金よりも本当の愛が欲しい。
そういう人は永久に出会えずに孤独のまま、と美輪さん。
→恋は自分の欲望を満たすために奪うだけ、自分中心。
愛は自分はどうでも良く、相手の幸せしか祈らない。
→愛には裏切りが無い。
→「恋」は下に「心」と書いて下心。
「愛」は真ん中に「心」と書いて真心。
自分でブレーキを外して、愛しい人に一度惚れてみること。
→恋愛が素敵なもので、お金に換えられないことが初めて分かる
はず。
○三原じゅん子さんを鑑定
三原じゅん子さんは、1999年にお笑い芸人のコアラさんと結婚。
→しかし、夫の浮気が原因で2007年に離婚。
三原さんは少女のままで夢を見ている。
→結婚は現実であり、夢ではない。
浮気をしない男は天然記念物、と美輪さん。
→浮気は肉体と心が行く人と、生理的欲求で行く人がいる。
→どちらの浮気にしても、浮気をしない完全無欠な男はこの世に
存在しない。
→歳を取ってどんな女にも相手にされなくなって、浮気を
したくても出来なくなるまで待てるかどうか。
三原さんにはもっと大事なことにエネルギーを注がなくてはならない
任務がある。
→愛や恋は邪魔だから取り上げられた。
→この先にもそういう人は出てくるが、恋愛に全てをかけて
いたら、また取り上げられる。
○ジャガー横田・木下博勝夫妻を鑑定
ジャガー横田さんは、2006年に45歳で出産。
木下博勝さんは今年の秋、東大医学博士号を取得。
→しかし、木下博勝さんの両親や親戚は、テレビを見ると
こんなことをさせるために育てたのではない、と思っている。
この夫婦関係のままでも、子供は大丈夫。
→ジャガー横田さんが変わっていく。
→妻として、母としてのプロになっていく。
○霊が見えるのですか?
「霊が見えるのですか?」と、中居正広さんが質問。
→「いいえ、見えません」と美輪さん。
→それは江原啓之さん、木村藤子さんたちの管轄。
以前は、ずっと見えていた。
→あまりに辛いので神様に「見えないようにしてください」と
お願いしたことがある。
→以後見えなくなったが、上からの指令が来るようになった。
→「この者を救え」と指令が来ると見えるようになる。
○前世は天草四郎ですか?
「前世は天草四郎ですか?」と、中居正広さんが質問。
→「はい」と美輪さん。
→色々な所で言われたが、最後の霊能者に言われるまで信じて
いなかった。
木村藤子さんも前世が見えるため鑑定。
→前世は天草四郎であり、その要素を持っている。
→天草四郎の最期は、火の中で自ら命を絶っている。
→人を助けたカルマ、運命、魂が残っている。
→その強い思いが、美輪さんに乗り移り、不思議な力を
与えている。