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オーラの泉(2005/04/25放送)に、齋藤孝さんが出演。

○齋藤孝さんのプロフィール

齋藤 孝(さいとう たかし)
生年月日:1960年?月?日
出身地:静岡県静岡市

現在は、明治大学文学部教授。
2001年、著書「声に出して読みたい日本語」が
ベストセラーとなり、一躍有名に。


○スピリチュアル・チェック

・今一番声に出して言いたい日本語は
 →ミッション、パッション、ハイテンション

・あなた自身を四文字熟語で表すと
 →自画自賛

・特技
 →上機嫌

・最近気になる現代人の口癖
 →私って○○な人だから

・昔、憧れたアイドル
 →松田聖子

・子供の頃に夢中になった遊び
 →石磨き
  川原で拾い、磨いて売ろうとした


○江原さん、美輪さんとの関係

美輪さんとは、共著で本を出している。

江原さんとは、美輪さんの舞台「黒蜥蜴」の客席で、
隣同士になったことがある。
話をするのは、今回が初めて。


○声に出したい日本語

ミッション、テンション、ハイテンション。
→今の日本にはこの3つが足りない、と思っている。

ミッション=使命感。
→自分がやりたい事だけではなく、人の頼みは
 やる気になる。

パッション=情熱
→難が降りかかった時、情熱に変えていく。
 追い込まれると、力が倍になる。

ハイテンション=上機嫌。
→ちゃんと仕事をしている人は、上機嫌。


○自画自賛

自画自賛力。
→自慢ではなく、自分の描いた絵じゃない、というような
 素晴らしい感じ。
 →自分で何かを思いついたり、良いことをした時は、
  自分で自分を褒める。
  褒めてくれるのを待たない。


美輪さんに四文字熟語を付けるとしたら、と国分さんが
齋藤さんに質問。
→一網打尽。
 舞台などで、両手の指から糸が出て、周りの人間を
 全て引きさらって行く感じがする。

江原さんに四文字熟語を付けるとしたら。
→快刀乱麻。
 素晴らしい刀で魔物を絶つ。
 みんなが疑心暗鬼になっていると、それをすっきりと
 してくれる。

国分さんに四文字熟語を付けるとしたら。
→以心伝心。
 初めて会ったけれど、初めてのような気がしない。
 目で色々なことが伝わる。
 →美輪さんが、初対面だと相手に思わせない不思議な
  ものがある、とコメント。


○現代人の口癖

私って○○な人だから○○でしょ、といきなり言われても
自分は知らない。
→もう聞きたくない、と思ってしまう。

日本人が私や自分のことを言うのは、尊大だから
止めようという事になっていた。
また、相手が自分を知っていないと嫌、というのを
出さないことが礼儀だった。
→アメリカにかぶれてしまい、謙虚やたしなみが
 無くなってしまった。

自分のことは「私」と言う。
「人」という言い方は尊敬を込めた言い方。
→私はこういう人間ですから、と言えば謙虚になる。
 自分の事を「人」と言ってはいけない。


美輪さんが嫌いな現代人の口癖。
→やっぱ。
 不良の言葉で短刀のこと。
 →やっぱり、と「り」を付けること。


日本語が汚くなってきている。
→人に対して「むかつく」、「きもい」と平気で
 言うようになってしまった。
 →人に向かって言ってはいけない言葉を口にするのは、
  一番気になる。

言葉は人間の基本、と美輪さんがコメント。
愛情表現、情報収集、教育も全てが言葉。
→言葉で世の中が成り立っている。
 基本が駄目だと、上に立つものも立たない。

直すためには、普段の心がけが大事。
→授業では、4人1組で知的な話を2分間ずつ行い、
 最後に誰が一番知的だったかを決めている。
 →「えーっと」や「あの」を言わなくなる。
  整理され、書き言葉に近くなる。


○オーラの色

オーラは2種類ある。
幽体のオーラは、健康状態や感情を表す。
精神のオーラは、色があり人格を表す。


精神のオーラは、青と赤と黄色でそれが
混ざり合っている。

青のオーラは、冷静沈着、知的。
→齋藤さんは理性、理知の方。

赤のオーラは、情熱家。
→パッション、情熱の部分。
 青のオーラと相反するが、きちんと使い分けている。

黄色のオーラは、陽気、朗らかで友好的。
→常に自分自身のテンションを高めている。
 黄色は、色彩心理学で和の色。
 →授業で黄色の服を着ると、全体が明るくなり、
  授業が上手くいく。


齋藤さんは20代の頃、すごく暗かった。
もう人と話したくないという期間が10年くらい続いた。
→才能があり素晴らしい人間なのに、なぜ認められないのか、
 というフラストレーション。
 →それを抜けた後の上機嫌は、子供の時の上機嫌とは
  違う感じだった。
  →人生の中で色々な経験をしたことで、今のオーラの
   色が作られてきた。
   オーラには、人格が表れる。
   オーラの色は、努力と経験で変わる。


○霊感

場の空気はすごく分かる。
→授業中、あそこは空気が悪い、ここは手を付けなくて良い、
 などがインスピレーションで分かる。
 →空気の悪い生徒の前に行って話すと、空気が変わる。

人の配置や関係の悪さに耐えられない。
→道のどの辺を歩くなど、いつも次の行動を自然に
 考えている。
 →自分の感覚でその場の空気やエネルギーを読んでいる。


○守護霊と前世

古神道の行者。
儒教、仏教などの外来思想が入る以前の日本古来の信仰。
行法で石笛を吹いている。
→日本語と石磨きが好きな理由。
 石を触っていると落ち着く。
 修行も好き。

守護霊と前世は同じ方。
顔が似ている。
→誰でも守護霊と顔は似ているもの、と江原さんがコメント。


※今回、話に出てきた齋藤さんと美輪さんの共著は、
 「人生讃歌」という本です。

人生讃歌―愉しく自由に美しく、又のびやかに
人生讃歌―愉しく自由に美しく、又のびやかに

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