寺島進さん
オーラの泉(2006/06/07放送)に、俳優の
寺島進さんが出演。
○寺島進さんのプロフィール
寺島 進(てらじま すすむ)
生年月日:1963年11月12日
出身地:東京都
血液型:A型
1986年、松田優作監督の映画「ア・ホーマンス」でデビュー。
○冒頭
怖い役を演じていると、世の中の人はそういう人だと思うが、
それは演じているのであって、中身は全然関係無い、と
美輪さんがコメント。
いろいろな景色が見える、イメージとはちょっと違った
映像でした、と江原さんがコメント。
○スピリチュアル・チェック
・美しいという言葉から連想するもの
→透明感のある、きれいな透き通った水や海、女性の笑顔
・毎日欠かさずにしていること
→毎朝、一番水を御供えし、お線香をあげて合掌すること
・印象的な夢
→今年の初夢は、亡き父親と一緒に大人の遊び場の待合室にいた
・霊感はありますか
→幽霊のようなものは見た気がする
・人生最大の転機
→1980年代の後半、20代前半の頃に大切な方を亡くし、
大切な方に出会った
○江原さん、美輪さんとの関係
江原さんとは、初めまして。
美輪さんとは、映画「TAKESHIS'」で共演した。
また、渋谷スタジオで通りすがったことがある。
→印象は、美しく、エレガントであり、怪物だと思う。
北野武さんと対等に対峙できるのは、美輪さんしか
いないと思う。
○一番水を御供え
毎朝、一番水を御供えしている。
→父親と愛犬と松田優作さんのため。
→自己満足、と寺島さんがコメント。
→優しい方、と美輪さんがコメント。
松田優作さんとは、映画のデビュー作で注意されたり、怒られた
ことはたくさんあったが、褒められたことはなかった。
→初めて褒められたときは、大丈夫なんだな、と思った。
松田優作さんは怖いイメージがあるが、役者魂、取り組み方、
紳士な姿勢、興味を持って好きになった。
→松田優作さんは、遠くから見えても、向こうから走ってきて
挨拶をしてくれる。
松田優作さんは、原田芳雄さんが大好き。
→同じルートに同じ水が流れる。
→寺島さんも本を読むのは好き。
インテリジェントな資質。
○父親
父親は深川の畳職人。
仕事は丁寧。
ユーモアがあり、お酒が好きで、日本酒がガソリン代わり。
小さい頃から親父っ子だった。
初夢は、父親と大人の遊び場の待合室にいた。
そこへ京都の友達が来たため、友達に父親を紹介していた。
→そういう色々な思いなんでしょうね、と江原さんがコメント。
おめでたくて結構よ、と美輪さんがコメント。
下町の江戸っ子は、ユーモアがあり、エスプリがあり、
洒落た皮肉を言ったり、面白いことを言ったりしてお洒落。
→下町はお洒落で面白いところ。
○人生の転機
1980年代後半、父親が亡くなり、翌年に松田優作さんが亡くなった。
大切な人が亡くなってしまい、もっと距離感を近くしておけば
よかった、という後悔があった。
その後、北野武監督のデビュー作のオーディションを受けて、
武さんに惚れてしまい、付いていこうと思った。
オーディションは、仕事が無かったため、絶対受けようと思った。
→あの当時、武さんは世間では駄目だと言われていたが、
自分は見ていて絶対大丈夫だ、と強く感じた。
一寺島さんの才能がそうさせた、と美輪さんがコメント。
武さんは映画界での育ての親。
でも、自分なりの距離感を置いてしまう。
→素晴らしいこと、と美輪さんがコメント。
親でも子でも兄弟でも、自分以外の人間と長く付き合うには、
腹六分にしておくこと。
腹いっぱい付き合うと、必ず亀裂が生じる。
美輪さんから見て、武さんは天才。
→漫才をやっている頃、インタビューで話していて、
あなたは天才なのよ、と言ったことがある。
→おすぎさんも一緒にいたが、ただの馬鹿、と言っていた。
→馬鹿には天才を見破れない、時間が証明するわよ、と
美輪さんは言った。
→その通りになった。
寺島さんも、武さんも同じ下町生まれ。
→下町と山の手の両方の資質を持っている。
→ジャズ喫茶のボーイなどを経て、全てを習得して現在がある。
→その資質の波動が寺島さんとぴったり合った。
○霊体験
20代中盤に、バイクで一人旅をしていた。
寝る場所を探して神社に入り、広場で寝袋で寝ていた。
→朝方起きたら、お母さんと子供が手をつないで立っていた。
夢と現実の間にいるような感じがした。
→寝返りをうったら、背中を押された。
どきなさい、と言われているような感じ。
ものすごく霊感が強い人、と江原さんがコメント。
→土地柄に関係のあること。
そのときだけのことであり、後ろについている訳ではない。
深夜などは、神社やお寺にあまり行くものではない。
→魔の刻、丑三つ時。
日が暮れてからは行かないほうがよい。
寺島さんは、神経質なところがあるはずなのに、どこでも
寝てしまう、と江原さんがコメント。
→飲んでお店で寝てしまう姿が見える。
はた迷惑で気難しい性格だが、根はすごく優しい、
ただ、愛し方がちょっと違う、と江原さんがコメント。
→寺島さんだけの美学がある、と美輪さん。
玄関のない家のような人、と江原さん。
→どこが入り口かはわからない。
→お付き合いする人が困ってしまう。
○オーラの色
朝、一番水を御供えするときに、おじいさんのことは
しないんですか、と江原さんが質問。
→おじいさんのことは、実家に帰ったときにしている。
寺島さんは、ものすごく侘しくなったり、寂しくなったり
することがある。
→おじいさんが後ろで寂しがっている。
寺島さんから意識を向けて欲しい、自分のことを思い出して
欲しいという思いがある。
→おじいさんは来ているが、寺島さんの近くまでは来ないで、
遠慮がある。
おじいさんは口数が少なく、ぶっきらぼうな言い方をするため、
江原さんにはなかなか聞き取れない様子。
→下町の畳職人だったため。
自分も褒められた生き方をした訳じゃないから、と
おじいさんはおっしゃっている。
→目立つ場所には来たくない様子。
また、財布を出して何かしてやれっかな、と言っている。
→何かをしてあげたい、という気持ちの表れ。
最初からおじいさんの姿が見えたが、おじいさんの話が
出てこないため、淋しそうにしていた。
→一番水を御供えするときに、おじいさんのことも思えば、
その思いは届く。
○オーラの色
オーラの色は、紫。
→紫のオーラは、情愛が深い。
その紫の中では弱冠、青が強い。
→青のオーラは、クールで冷静。
どこかで自分を理解してもらえない、自分自身の居場所は
どこにいたらいいかわからない、という気持ちが心のどこかに
宿りやすい。
→おじいさんは、自分の居所が出来てよかったな、と言っている。
→仕事などで、寺島さんの世界が出来上がっているため。
○守護霊
神楽師。
→神様を祀る舞をする人。
この守護霊のお陰で、事故や怪我から助かっている。
→ラッキーマンだな、とよく言われる。
もう一人は、若侍。
→主君を守るために亡くなられている。
寺島さんは、目上の男性に尽くす人。
→女性には冷たく、用心深く、疑り深い。
結婚願望は無い。
→以前に一人、そういう女性はいた。
→自身のために相手は離れてしまったが、その女性は
今でも成功を祈っている。
→愛情に見守られている。
家族を持つ幸せに価値観を感じない。
→仕事の緊張感を好む。
→それが役者、根っからの役者。
→幸せ。
もう一人は、刀鍛冶。
→技術、器用さとしての才能。
神事。
完全主義、神経質、いい加減なことは許さない、という資質。
○看取り役
寺島さんは、父親と松田優作さんだけではなく、
どうしても看取り役になってしまう。
→色々なことをしていただいて、看取るというお返しを
している。
→武さんに関しては違う。
○父親と武さんの共通点
お父さんと武さんにどこか共通するところがある。
→皮膚感や生理的な部分が似ている。
→北野さんの昔の本を読むと、父親と共通する部分があり
懐かしい。
子供の頃、朝、父親が包丁を研ぐ音が目覚まし代わりだった。
→下町の風情。
→最近はそういう風景を見なくなり残念。
お父さんは、手に花札を持っている。
→遊び心を持ちなさい、という暗示。
→仕事で完全主義、神経質も良いけれど、全く別な
ジャンルでリラックスできることをすること。
風邪を引かないように、と江原さんがコメント。
→その辺で寝てしまうため。
→自分が一番好きだから、自分を大事になさい、と
美輪さんがコメント。
次回のゲストは、佐藤弘道さんです。
寺島進さんが出演。
○寺島進さんのプロフィール
寺島 進(てらじま すすむ)
生年月日:1963年11月12日
出身地:東京都
血液型:A型
1986年、松田優作監督の映画「ア・ホーマンス」でデビュー。
○冒頭
怖い役を演じていると、世の中の人はそういう人だと思うが、
それは演じているのであって、中身は全然関係無い、と
美輪さんがコメント。
いろいろな景色が見える、イメージとはちょっと違った
映像でした、と江原さんがコメント。
○スピリチュアル・チェック
・美しいという言葉から連想するもの
→透明感のある、きれいな透き通った水や海、女性の笑顔
・毎日欠かさずにしていること
→毎朝、一番水を御供えし、お線香をあげて合掌すること
・印象的な夢
→今年の初夢は、亡き父親と一緒に大人の遊び場の待合室にいた
・霊感はありますか
→幽霊のようなものは見た気がする
・人生最大の転機
→1980年代の後半、20代前半の頃に大切な方を亡くし、
大切な方に出会った
○江原さん、美輪さんとの関係
江原さんとは、初めまして。
美輪さんとは、映画「TAKESHIS'」で共演した。
また、渋谷スタジオで通りすがったことがある。
→印象は、美しく、エレガントであり、怪物だと思う。
北野武さんと対等に対峙できるのは、美輪さんしか
いないと思う。
○一番水を御供え
毎朝、一番水を御供えしている。
→父親と愛犬と松田優作さんのため。
→自己満足、と寺島さんがコメント。
→優しい方、と美輪さんがコメント。
松田優作さんとは、映画のデビュー作で注意されたり、怒られた
ことはたくさんあったが、褒められたことはなかった。
→初めて褒められたときは、大丈夫なんだな、と思った。
松田優作さんは怖いイメージがあるが、役者魂、取り組み方、
紳士な姿勢、興味を持って好きになった。
→松田優作さんは、遠くから見えても、向こうから走ってきて
挨拶をしてくれる。
松田優作さんは、原田芳雄さんが大好き。
→同じルートに同じ水が流れる。
→寺島さんも本を読むのは好き。
インテリジェントな資質。
○父親
父親は深川の畳職人。
仕事は丁寧。
ユーモアがあり、お酒が好きで、日本酒がガソリン代わり。
小さい頃から親父っ子だった。
初夢は、父親と大人の遊び場の待合室にいた。
そこへ京都の友達が来たため、友達に父親を紹介していた。
→そういう色々な思いなんでしょうね、と江原さんがコメント。
おめでたくて結構よ、と美輪さんがコメント。
下町の江戸っ子は、ユーモアがあり、エスプリがあり、
洒落た皮肉を言ったり、面白いことを言ったりしてお洒落。
→下町はお洒落で面白いところ。
○人生の転機
1980年代後半、父親が亡くなり、翌年に松田優作さんが亡くなった。
大切な人が亡くなってしまい、もっと距離感を近くしておけば
よかった、という後悔があった。
その後、北野武監督のデビュー作のオーディションを受けて、
武さんに惚れてしまい、付いていこうと思った。
オーディションは、仕事が無かったため、絶対受けようと思った。
→あの当時、武さんは世間では駄目だと言われていたが、
自分は見ていて絶対大丈夫だ、と強く感じた。
一寺島さんの才能がそうさせた、と美輪さんがコメント。
武さんは映画界での育ての親。
でも、自分なりの距離感を置いてしまう。
→素晴らしいこと、と美輪さんがコメント。
親でも子でも兄弟でも、自分以外の人間と長く付き合うには、
腹六分にしておくこと。
腹いっぱい付き合うと、必ず亀裂が生じる。
美輪さんから見て、武さんは天才。
→漫才をやっている頃、インタビューで話していて、
あなたは天才なのよ、と言ったことがある。
→おすぎさんも一緒にいたが、ただの馬鹿、と言っていた。
→馬鹿には天才を見破れない、時間が証明するわよ、と
美輪さんは言った。
→その通りになった。
寺島さんも、武さんも同じ下町生まれ。
→下町と山の手の両方の資質を持っている。
→ジャズ喫茶のボーイなどを経て、全てを習得して現在がある。
→その資質の波動が寺島さんとぴったり合った。
○霊体験
20代中盤に、バイクで一人旅をしていた。
寝る場所を探して神社に入り、広場で寝袋で寝ていた。
→朝方起きたら、お母さんと子供が手をつないで立っていた。
夢と現実の間にいるような感じがした。
→寝返りをうったら、背中を押された。
どきなさい、と言われているような感じ。
ものすごく霊感が強い人、と江原さんがコメント。
→土地柄に関係のあること。
そのときだけのことであり、後ろについている訳ではない。
深夜などは、神社やお寺にあまり行くものではない。
→魔の刻、丑三つ時。
日が暮れてからは行かないほうがよい。
寺島さんは、神経質なところがあるはずなのに、どこでも
寝てしまう、と江原さんがコメント。
→飲んでお店で寝てしまう姿が見える。
はた迷惑で気難しい性格だが、根はすごく優しい、
ただ、愛し方がちょっと違う、と江原さんがコメント。
→寺島さんだけの美学がある、と美輪さん。
玄関のない家のような人、と江原さん。
→どこが入り口かはわからない。
→お付き合いする人が困ってしまう。
○オーラの色
朝、一番水を御供えするときに、おじいさんのことは
しないんですか、と江原さんが質問。
→おじいさんのことは、実家に帰ったときにしている。
寺島さんは、ものすごく侘しくなったり、寂しくなったり
することがある。
→おじいさんが後ろで寂しがっている。
寺島さんから意識を向けて欲しい、自分のことを思い出して
欲しいという思いがある。
→おじいさんは来ているが、寺島さんの近くまでは来ないで、
遠慮がある。
おじいさんは口数が少なく、ぶっきらぼうな言い方をするため、
江原さんにはなかなか聞き取れない様子。
→下町の畳職人だったため。
自分も褒められた生き方をした訳じゃないから、と
おじいさんはおっしゃっている。
→目立つ場所には来たくない様子。
また、財布を出して何かしてやれっかな、と言っている。
→何かをしてあげたい、という気持ちの表れ。
最初からおじいさんの姿が見えたが、おじいさんの話が
出てこないため、淋しそうにしていた。
→一番水を御供えするときに、おじいさんのことも思えば、
その思いは届く。
○オーラの色
オーラの色は、紫。
→紫のオーラは、情愛が深い。
その紫の中では弱冠、青が強い。
→青のオーラは、クールで冷静。
どこかで自分を理解してもらえない、自分自身の居場所は
どこにいたらいいかわからない、という気持ちが心のどこかに
宿りやすい。
→おじいさんは、自分の居所が出来てよかったな、と言っている。
→仕事などで、寺島さんの世界が出来上がっているため。
○守護霊
神楽師。
→神様を祀る舞をする人。
この守護霊のお陰で、事故や怪我から助かっている。
→ラッキーマンだな、とよく言われる。
もう一人は、若侍。
→主君を守るために亡くなられている。
寺島さんは、目上の男性に尽くす人。
→女性には冷たく、用心深く、疑り深い。
結婚願望は無い。
→以前に一人、そういう女性はいた。
→自身のために相手は離れてしまったが、その女性は
今でも成功を祈っている。
→愛情に見守られている。
家族を持つ幸せに価値観を感じない。
→仕事の緊張感を好む。
→それが役者、根っからの役者。
→幸せ。
もう一人は、刀鍛冶。
→技術、器用さとしての才能。
神事。
完全主義、神経質、いい加減なことは許さない、という資質。
○看取り役
寺島さんは、父親と松田優作さんだけではなく、
どうしても看取り役になってしまう。
→色々なことをしていただいて、看取るというお返しを
している。
→武さんに関しては違う。
○父親と武さんの共通点
お父さんと武さんにどこか共通するところがある。
→皮膚感や生理的な部分が似ている。
→北野さんの昔の本を読むと、父親と共通する部分があり
懐かしい。
子供の頃、朝、父親が包丁を研ぐ音が目覚まし代わりだった。
→下町の風情。
→最近はそういう風景を見なくなり残念。
お父さんは、手に花札を持っている。
→遊び心を持ちなさい、という暗示。
→仕事で完全主義、神経質も良いけれど、全く別な
ジャンルでリラックスできることをすること。
風邪を引かないように、と江原さんがコメント。
→その辺で寝てしまうため。
→自分が一番好きだから、自分を大事になさい、と
美輪さんがコメント。
次回のゲストは、佐藤弘道さんです。