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オーラの泉 スペシャル1(2006/07/16放送)に、タレントの
デヴィ夫人が出演。


○デヴィ夫人のプロフィール

デヴィ・スカルノ(Dewi Sukarno)
本名:ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ(Ratna Sari Dewi Sukarno)
日本名:根本 七保子(ねもと なおこ)
生年月日:1940年2月6日
出身地:日本
血液型:A型

インドネシア元大統領・スカルノの夫人であり、株式会社デヴィーナ・
ソサエティ代表取締役。


○冒頭

昔から存じ上げている、本当に良い方、誤解ばかりされる方、
波瀾万丈、普通だったら生きて来れない、と美輪さんがコメント。


○スピリチュアル・チェック

・毎日欠かさずにしていること
 →お花いじり

・小さい頃、なりたかった職業
 →貴婦人、オペラ歌手

・好きな食べ物
 →お豆腐と納豆

・最近、腹が立ったこと
 →クールビズ

・霊感はありますか
 →ある方だと思う


○江原さん、美輪さんとの関係

美輪さんとは、昔からのお付き合い。
→日本でいじめられていたときに、勇気を下さった。
 →壮絶な苦労をしてきたが、一人でも分かってくれる方が
  いてくれた。

江原さんとの関係は不明。


○お花のお手入れ

毎日、お花のお手入れを欠かさずにしている。
→たくさんの方からお花をいただくため、夜遅く帰っても
 毎晩2時間くらいお手入れをしている。
 →お花の生気を全部いただいている感じがして、すごく
  気持ちが良い。
  →瞑想するのと同じ感じで、疲れが取れる。

デヴィ夫人の一番素敵なところは、物を大事にすること、と
美輪さんがコメント。
→物を大事にする人には、大事にされたいから物が寄ってくる。
 大事にしないと、物でも宝石でも寄ってこなくなる。


○貴婦人

小さい頃は、貴婦人になりたかった。
→フランス文学やロシア文学を自分が主人公になりきり、
 ドレスや髪型などを自分の中に描きながら読んでいた。
 →パリに行ったときには、水を得た魚のように泳ぎ回れた。

社交界は、美を競う場所。
→財を持っていても、その財をどういう風に芸術的に使うか。
 会話も洒落た会話。
 頭が良く、色々な知識を持っていないと駄目。
 →全てを競う場所だが、競う姿は見せない。

華やかで洗練されていて、文化としては素敵だが、内容は
腐っているのが多い、と美輪さんがコメント。
→対面では良い顔をするが、裏ではすぐに悪口が始まる。
 →恐ろしいところ。

デヴィ夫人は、大統領夫人という肩書きがあり、綺麗であり、
外国人であり、財力もそこそこあったため、すぐに花形になれた。


○オーラの色

オーラの色は金、銀、青、赤。

赤のオーラは、情熱的で理想家。
青のオーラは、冷静で知的。
→赤と青のオーラの色がはっきり分かれている。
 →情熱的な部分もあるが、非常に冷静。
  本当に真っ正直であり、嘘は大嫌い。

金のオーラは、英知。
→最も崇高な色。
 色々なことを経験しないと出ない色。

銀のオーラは、古風で地味。


○守護霊

補助霊は、弟とお父さん。

弟は、微笑んでいて、多くを語らない。

お父さんは、なぜか行者の格好をしている。
→修行三昧、という気持ちを表している。


○弟へのメッセージ

弟には本当に不憫なことをしてしまった。
→寂しい思いをさせてしまい、本当に心から詫びたい。
 →弟さんは自ら命を断っている。

弟さんはそうは思っていない、と江原さんがコメント。
→弟さんは小さい頃、一緒に綿菓子を食べたことが
 すごく思い出になっている。
 →綿菓子を見ると何か思い出す。


日本から「ハハ、キトク。スグカエレ。」という電報が来たため、
最期の親孝行と思い、毎日付きっきりで母の看病をしていた。
→弟とのコミュニケーションは上手く取れなかった。

弟には悩み事があり、内気な性格だったが、高校時代の先生の所に
お酒を持って相談に行っていた。
しかし、先生は不在だった。
→その後、弟はアパートに帰ってきて、病院に電話をし、既に母は
 亡くなっていたことを知った。
 →母の死に目には会えなかった。
  →夜中に病院に来て、母の髪を撫でながら、一人で泣いていた。

お葬式の際にデヴィ夫人は、世界で二人きりになったから、
強く二人で生きましょう、と思ったが、口に出して弟には
言わなかった。
→お葬式と夫のことなどで頭がいっぱいで、弟の精神状態までは
 わからなかった。

翌日、香典返しを買うために、弟と10時に待ち合わせをした。
→10時になっても弟は来なかった。
 →約束を破られ、怒りが先に来てしまい、一人で車に乗り、
  デパートに行ってしまった。
  →着いたら、車の中が真っ白い煙でもうもうとしてきた。
   →世界でたった一人残された、という気がして冷気を浴びた。
    →次の瞬間、私、何を思っているの、弟がいるじゃない、
     と自分に言い聞かせていた。

その後、デヴィ夫人の誕生日にけたたましく電話が鳴った。
→弟のアパートへ駆けつけると、ガスの臭いが充満している中で
 弟が寝ていた。

弟をなぜ救えなかったのか、という一生の傷、原罪意識がある。


小さい頃に弟さん、怪我されたこと覚えてます、と江原さんが
質問。
→デヴィ夫人の額に傷はあるが、弟も同じところに怪我が
 あったかもしれない。
 →そのことを図り知ることが出来たか、という比喩。
  →予見することができないこともある、と弟は言っている。
   →わからなかった、ということを責めてはいけない。

愛情のかけ方が間違っていたのではなかと思う、と
デヴィ夫人がコメント。
→二十歳前後のころ、弟にすごく期待をしていて、
 もっと強くなれと、とても厳しくしていた。

美輪さんが言うには、弟さんにとってデヴィ夫人は母だった。
→小さい頃は、おぶって育てていた。
 姉というよりも母だった。


○苦労

10代の頃、父が亡くなり、足が不自由な母と、弟のことを抱え、
生きていくのは大変だった。
→色々なアルバイトに行き、一家のために働き、弟を学校に行かせ、
 自分も学校に通い、英語を勉強した。
 →途中で逃げ出した場合は悔やんでもいいが、やれることは
  全てやり遂げた。

立て続けに二つのお葬式を出している。
→悔やみたいが、そう思ってはいけない。
 →神様ではないから、できるわけがない。
  →弟さんは、全部そんなことは気にすることは無い、と
   言っている。

何かないかしら、といつも聞いてくれる、と江原さんがコメント。
→デヴィ夫人は御供えするものが何かないかしら、といつも
 聞いていて、弟さんは答えているが、なかなか聞き届けられない。
 →弟さんは本が欲しいと言っている、と江原さん。
  →大事にとってある谷川俊太郎さんの詩集には、色々なことが
   書き込まれている。

弟さんは、お姉さんのこと愛してる、と言っている。
→その言葉一言に尽きると思います、と江原さんがコメント。
| オーラの泉/2005 | 16:44 | オーラの泉 出演者 | スピリチュアルランキング |