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オーラの泉(2006/09/06放送)に、女優の
田中美里さんが出演。


○田中美里さんのプロフィール

田中 美里(たなか みさと)
生年月日:1977年2月9日
出身地:石川県金沢市
血液型:O型

1996年、「東宝シンデレラコンテスト」審査員特別賞受賞。
1997年、NHK連続テレビ小説「あぐり」のヒロイン役を務める。
2003年、韓国ドラマ「冬のソナタ」のチェ・ジウの吹き替えで
声優を努める。


○冒頭

国分さんが韓国ドラマや映画について質問。
→日本で人気があるのは、日本国民が求めているものだから。
 →行儀が良く、礼儀正しく、思いやりがあり、美しいのは
  戦前の日本映画そのまま。

今年の高校野球も同じ。
→礼儀正しく、常に理性的で冷静。
 勝ったときに涙ぐむくらいで、あからさまに感情を出さない。
 →まさにスポーツマン。
  昔の日本少年の典型。
  →純朴な気持ちを思い起こされる。


○スピリチュアル・チェック

・性格を一言で言うと
 →よくわかりません

・好きな言葉
 →まる

・恋人に求める条件
 →匂い

・不思議な体験
 →いきなり人口密度が多くなり、普通の感じの人たちが見えた。
  霊なのかはわからないが、薄めで怖くなく、自分とは
  ちょっと違うと感じた。
  小学校、中学校、デビューした時と3回体験している。

・生まれ変わるなら、何になりたい
 →ものすごく生まれ変わっている感じがするので、
  もういいや、という感じ。


○江原さん、美輪さんとの関係

9年前、美輪さんの舞台「双頭の鷲」を拝見した。
→楽屋へご挨拶に行ったが、ものすごいオーラを感じ、
 緊張していて、ちゃんとご挨拶したかも覚えていない。


○性格

自分の性格は、よくわからない。
→性格、声質、笑い方、喋り方が毎日コロコロ変わる気がし、
 自分でついていけない部分がある。
 →鏡の中の自分にも違和感を感じる。
  →表情や佇まいも違う。
   自分ではなく、他人を見ている感じ。


以前、パニック障害(症候群)になってしまった。
→女優になってから、真面目に考えすぎてしまっていた時期が
 あり、家から出たり、電車に乗るのも怖かった。

喜怒哀楽の喜楽だけでいいと思っていたが、怒と哀を
入れてからは、克服することができた。
→ストレートに言葉を言うようになってからは、
 変に誤解されなくなった。
 →今日は疲れている、と言ってしまったほうが受け入られ
  やすくる。
  →喜怒哀楽全てを出した方が、本当に笑えているように
   感じる。

今では逆に、考え過ぎなくて困ってしまう。
→一日楽しくどう過ごそうか、と朝から思っているので、
 あまり考え過ぎないようになった。


○まる

まる(○)が好き。
→○という形、円柱や角の無いものが好き。
 女性としても、ふわっとした丸い人になりたい。

三歩下がっている女性が素敵だと思う。
→ドラマで演じていてわかったが、強くないと黙って
 ついて行けない。

ドラマで女としての勉強をした、と美輪さん。
→色々なタイプの女を入れ替わりで演じ、本物の完成した女が
 分かり、女の強さを持った。
 →それまでは、男っぽくて女ではなかった。

哲学者ジャン・ポール・サルトルの奥さんポーヴォワールは、
女は女に生まれるのではない、女になるのだ、と言っている。

最初は、掃除も裁縫も好きではなかった。
→舞台で先輩の女優さんに教えていただき、
 肌襦袢も縫えるようになり、楽しくなった。
 →女の勉強をし、女が楽しくなり、女になっていった。
  →女になると、豊かさが生まれてくる。


○匂い

恋人に求める条件は、匂い。
→臭いとか香水の香りではなく、匂い。
 無意識に感じる匂い。
 →何でこの人に抱きしめられても平気なんだろう、というのは
  よく分からなかったが、匂いに惹かれていると思った。
  →臭いではなく、自分が心地良くなる感覚や空気感。

気、と美輪さん。
→匂いという字には、人柄の気品や雰囲気の意味がある。


○不思議な体験

幽霊なのかわからないけれど、自分とは違う人間の形の何かの
人口密度がすごく多くなった瞬間があった。
→普通に道を歩いているときに、自分とは違う感覚の人が
 こっちを見ていた。
 →お互いに違うな、という顔をしていたが、薄い感じに
  見えたので、通り抜けられると思った。
  →ぶつかった瞬間、向こうもすごく驚いていた。
   →幽霊とぶつかったのは、エネルギーの衝突。

霊と目が合うとそうですよ、と江原さん。
→次元が違うため、向こうも不思議な感覚になる。
 幽霊も普通の人には、分からないものだと思っている。
 →田中さんは子供のように純粋であり、霊媒体質でも
  あるため、そういったものを見やすい。


母方のおばあちゃんは、生まれる前に亡くなっているが、
顔もはっきり分かるし、常に包み込まれている感じがする。
→おばあちゃんの写真も見たことはない。
 →悩みがあるときに、想像かもしれないが、顔をはっきりと
  思い浮かべられ、守られている感じがする。


○オーラの色

オーラの色は赤、紫、黄色。
→赤のオーラは、情熱。
 紫のオーラは、情愛。
 黄色のオーラは、ひょうきん。


お部屋をきれいにしているが、どうしても戸締りが気になる、と
江原さん。
→常に外敵から身を守るという意識が強い。
 →自分の家には、匂いの合う人しか絶対に入れない。
  常にバリアを張っている。

家に帰ってまずすることは、全部の扉を開け誰かいないかを見る。
→前世の記憶、と美輪さん。

パニック障害は元々が憑依体質だから、と江原さん。
→指図されるのがものすごく怖い。
 →心の世界に入られるのが怖い。
  家族から指図されるのも異常に負担になる。
  →心の中に土足で入られることが怖くて、自分の心の
   居場所がなくなった。
   →沈んだ心の波長が憑依を呼び込んだ。


○守護霊

守護霊は巫女さん。
→古い時代の霊媒、神がかりの人。
 →神様に見せるための音楽や舞をやっていた。

田中さんが色々な役を演じ、時に役に入りすぎてしまう要因。
→清らかな役なら良いが、複雑な役だと自分の精神的な
 コントロールが上手くいかなかったり、日常生活が荒れてしまう。
 →天性の才能でもある。

円柱が好きなのは、お宮にも円柱があるため。
→もう一つの理由は前世。


○前世

前世は、奉公に出された女の子。
若くして肺炎を患って亡くなっている。
→遊郭の朱塗りの手すりや廊下などを掃除していた。
 →強いる言葉を言う人が怖い要因。

田中さんは悪いことをしていないのに、否定される言葉に
ものすごく反応してしまう。
→言われるとすごく反省するため、反省慣れしている。
 →自分が悪いと思ってしまうため、言い返すことができない。

前世では、強いられる掃除やお針仕事をしていた。
→今生で楽しくなったのは、前世の辛い思いから抜け出して、
 乗り越えられたから。
 →田中さんは、学校の家庭科の記憶が無く、お針仕事をする
  箱を見るのも嫌だった。

今では、人の家に行っても、掃除が行き届いているかや、
料理の盛り付け方などが気になる。
→前世では徹底的にやっていて、今世では強制ではなく
 楽しくてやっている。

前世では、女性の色々な部分を見ていた。
→遊女たちがお客さんをあしらう様を見ていて、
 憧れる部分も持っていた。

遊女たちの華やかさは好きだった。
→最も位の高い松の位(太夫)になるには、囲碁、将棋、胡弓、
 琴、三味線などのあらゆる芸事に通じないとならなかった。
 →その修行を見て憧れていたため、今世では女優になった。
  →今世は色々な人生を女優として演じる人生の総まとめ。
   →生まれ変わるとしたら、次はいいや、という要因。

意外と女性が嫌い、と江原さん。
→苦手な部分はある、と田中さん。
 →男性といるほうが、あまり裏が無いから楽。
  →男女の駆け引き、女性の裏と表が怖い。

前世でそういったものを見てきたため、人を信じられない。
→女性のときは特に気を付けてしまう。

友達も男性が多い。
→結婚まで行かないのは、何でも考え過ぎて耳年増な部分が
 あるため。
 →もっとオープンにしていくこと。

週末婚という感覚はある。
→結婚はしたいが、生活のテリトリーは別で、指図も
 されないほうが良い。


○前世の母

辛いときに思い浮かべるおばあちゃんは、前世の母。
→娘を泣く泣く奉公に出していて、思いがものすごくあった。
 →自分の子供はいつまでも心配、という母の愛の念。
  →今生でも辛いときに現れ、助けてくれている。


本当のおばあちゃんは、お母さんのことを許してあげて、と
おっしゃっている。
→お母さんは、色々なことを言ったり、色々なことがあったが、
 田中さんのことがかわいくない訳ではない。
 →お母さんも一人の人間だから未熟、その時そのときの
  葛藤もある。
  →きつく言って思いをぶつけたこともあるが、
   良く取れば甘え。
   →近い距離だと、逆にごめんねと言えないもの。
    →真実はちゃんとわかっているから大丈夫。

母の愛情が大きすぎて受けとめられないときがあった、と
田中さん。
→言葉を変えれば、過干渉。


○人生の選択

今世で初めて平和な人生を味わう番になった、と美輪さん。
→今までのことを整理しないと次に進めない、と江原さん。
 →近い将来、家庭を持つかどうかの選択のときが来る。
  →余分なものを捨て、純粋な心の羅針盤で考えること。
| オーラの泉/2006 | 15:59 | オーラの泉 出演者 | スピリチュアルランキング |