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オーラの泉(2006/09/13放送)に、元プロレスラー、
元格闘家の前田日明さんが出演。


○前田日明さんのプロフィール

前田 日明(まえだ あきら)
生年月日:1959年1月24日
出身地:大阪府大阪市大正区
血液型:A型


○冒頭

ものすごいインテリ、大変な読書家、半端な読書量じゃない、
江原さんのお仲間、と美輪さんがコメント。

テレビで拝見していると、いくつも入れ替わり立ち代り、
色々な人が入る、霊媒、と江原さんがコメント。

前田さんからは、
美輪さん、江原さんとは別の時代にどこかで会っているような
気がします。
あと、見てもらいたい不思議な写真を持ってきていますので、
よろしくお願いします、とメッセージ。


○スピリチュアル・チェック

・どんな子供でしたか
 →鏡を何時間も飽きずに見ていた

・性格を一言で言うと
 →よくわからない

・集めているもの
 →日本刀
  織田信長の刀を3本持っている

・よく見る夢
 →病気をしたときに、戦国時代の落城風景の夢をよく見る
  一族が集まり自決をしている中で女の人に抱かれていて、
   咽元を突かれ、血の味が口の中に広がる夢

・不思議な体験
 →富士山の五合目で龍と鳳凰を見た


○江原さん、美輪さんとの関係

美輪さんとは、対談で一緒になったことがある。
→美輪さんに興味を持ったきっかけは、三島由紀夫さんの自決に
 興味があり、三島さんの本を読んでいたら、赤ん坊の頃の
 記憶がある、と書いてあった。
 →自分にも赤ん坊の頃の記憶があるため、なぜ三島さんは
  亡くなってしまったのだろうと思った。
  →美輪さんの雑誌の対談の記事などを読み、三島さんの
   ことを話していたり、自分の前世は天草四郎だと
   言っていたため、話してみたいと思った。
   →対談のときには、そんな話をすると頭がおかしいと
    思われる可能性があるため、その話はできなかった。

江原さんとは、始めまして。
→江原さんとも美輪さんとも、どこかで会っている気がする。
 前世で会ったとき、江原さんはお坊さんをやっていて、
 祈祷をしてもらったと思う。
 →そうですね、と江原さん。

美輪さんは、前世で近くにいた。
→戦国時代の落城のときに一緒にいた、と美輪さん。


○赤ん坊の頃の記憶

一番最初の記憶は、ベビーベッドに寝て、赤いセルロイドの
おもちゃを見ていた。
→ここはどこなのだろう、何でここにいるんだろう、
 いつになったら帰れるのだろう、と思っていた。

江原さんも、赤ん坊の頃の記憶がある。
→お腹の中にいたときの記憶もある。
 大変なところに来ちゃったな、と思っていた。


○性格が分からない

自分の性格が分からなくなってきている。
→何かを全力でやろうとすると、どこかでブレーキがかかる。
 →自分でも困ってしまうが、最近はさらに強烈になっている。

小さい頃から、気ぐるみを着てお面の中から外を見ている感覚。
→自分であって自分じゃない、という何をするにももどかしい
 感覚がある。
 →何が自分かと聞かれたら、見た目ではなく、その中に
  入っているもの、と言うしかない。

生きているのが不思議。
→思春期の高校生ではないが、今でもそういった気持ちを
 思い出す。
 →今まではあまり向き合わないようにしていたが、あと3年で
  50歳なので、そういうものに決着をつけたいと思う。


○鏡

子供の頃は、鏡をずっと見ていた。
→目の奥に何かが隠れているのでは、と思っていた。

小さい頃からウルトラマンが大好きで、共感を持っていた。
→ウルトラマンの中にはハヤテが入っているが、自分の中には
 何が入っているのだろう。


○霊媒

前田さんは霊媒、と江原さん。
→色々な人が出たり入ったりしている。
 →自分も周囲の人も、日によって違う人の気持ちや人格に
  なっていることに気付く。

霊媒とは貸しスタジオ、と美輪さん。
→空っぽの貸しスタジオにロックミュージシャンが来て、
 ロックのレコーディングをする、次はクラシックの人、
 次は演歌、などと同じように、自分は貸しスタジオのままで、
 違う人格が出入りしている。
 →どこまでが自分で、どこまでが自分ではないかが
  分からなくなる。

数年前、霊能者に見てもらったら、何十人も連れて歩いている、
と言われたことがある、と前田さん。

前田さんと江原さんは似ているものがある、と美輪さん。
→そう思います、と江原さん。
 →今日、オーラの泉にゲストに来たのは必然。
  →三島由紀夫さんが連れて来ている。


○三島由紀夫

前田さんは、三島由紀夫さんの自決にすごく興味があり、
当時の雑誌や新聞記事、文献などを全部集めた。

美輪さんに対して、前田を助けてくれ、と三島さんが
おっしゃっている。
→前田さんは、前世で美輪さんと関わりがあるが、
 今世では、三島由紀夫さんとの縁。
 →三島さんが後輩である前田さんを助けたい、という思い。


前田さんの後ろに、将校さんがたくさん見える、と江原さん。
→前田さんの活躍はご自身の才能もあるが、その将校たちの
 援護もある。
 →将校さんには、前田さんに国を変えてもらいたい、という
  意識、信念がある。
  →前田さんは前世で、色々な国のナショナリズムを
   持っているために、選ばれている。


○前世

前世は武士。
→国を守る、思想。

吉田松陰のようなことをやっていた前世もある、と美輪さん。
→吉田松陰とは、幕末の思想家。
 松下村塾を開き、維新の指導者たちを教育した。
 →国士。

中国の春秋戦国時代の皇子(皇帝の息子)の前世もある、
と江原さん。
→全てを仕切っていた。
 処刑もしている。
 閻魔大王のような帽子を被っている。
 ものすごく孤独だった。
 →このときの影響がものすごく強い。

前田さんは、ここ3年くらいは中国の春秋戦国時代の文献を
むさぼるように読んでいた。
→中には、その人の気持ちまで分かるような話もあった。

前田さんにとって格闘技は戦いではなく思想、と江原さん。
→その中に自身のメッセージを込めてやっていた。

今回の人生のテーマは再会、と前田さん。
→そこが今回、三島さんがお連れになっているポイント、と
 江原さん。

常にブレーキがかかるのは、極端な方向に進む前世のため、
同じことを繰り返さないように歯止めがかかっている。
→もっと進化したやりかたがある、という方向に導きたいため。
 →何かを考え出すと、そこまでやると犯罪になってしまう事まで
  考えてしまう、と前田さん。
  →自分でも怖いと思う。


○将校さん

将校さんは、前世のまましがみついている。
→不成仏霊。

不成仏霊は自らを悟り、自分が成仏しなくてはならない。
→自分が成仏して、清らかな魂になり、尊い人なり、
 衆生済度(しゅじょうさいど)をするようになる。
 →衆生済度とは、仏や菩薩が人々を救済し、悟りへ導くこと。

将校さんたちは後先順序が逆、と美輪さん。
→自分を救えない者は人を救えない。
 自分を苦しめ、人を苦しめている。
 →自分が何もできず、人に頼って憑依してきて悪さをするのは
  卑怯者。

将校さんたちは、分からずや、聞く耳を持たない、ずっとそれを
繰り返している、と江原さん。
→15歳頃の頃から将校が憑いている。
 →中学生の頃に、戦記物を読み漁った。
  →その若さでそんなことを思う人はいないため、
   霊が集まってしまった。

今日を境に縁を切る、と江原さん。
→前世は戦いずくめ。
 今世でもリングで戦っていたが、戦いの歴史(カルマ)は
 終わり。

これからは、里の行。
→平和な人としての心の行。
 戦いの反対にあるのは平和。
 →今までは、平和を味あわないで来ている。

進化した形というのは、分かち合い、許し合いの方向。
→平和になるには、愛情、優しさ、慈しみ。
 →これからは悲(あわれみの心)の修行の始まり。

前世でも同じ話をされている、と江原さん。
→その話をなかなか聞き入れない頑固さがある。
 →前世の戦いの因子が残っているため。
  →戦いの歴史は終わり、と縁を切ること。


○守護霊

守護霊は荒僧。
→仏の道に、とおっしゃっている。

前田さんは、仏教にすごく興味がある。
→戦いではなく、和の修行に行きましょう、という
 メッセージ。

仏性の道を歩むこと。
→仏性の道とは、人々が本来持っている仏としての本性。
 →仏の教えを毎日の生活に生かすと、今の仕事が仏の道を
  基盤にしたものになり、がらりと変わる。

仏様の話をすると、将校たちの霊が去る、と江原さん。
→神、仏、諸天諸菩薩が並んで話をしていると、格が違うため、
 不成仏霊は畏れ多くていられない、と美輪さん。

着ぐるみを着た感覚があるのは、今回生まれて来た目的が
戦いではなく、和の道のため。
→過去世の魂には戦いがあるため、新しい自分を通して見ると
 違和感をすごく感じる。

刀剣類は全部手放したほうが良い、と美輪さん。
→玉石混交のため、和の修行とは筋違いのものを全て
 寄せ付けないこと。
 古い武器の類がたくさんあるため、曰く因縁のあるものは、
 引き寄せないこと。
 →そうすると着ぐるみを着たような違和感がなくなる。

大切な3本の刀は、博物館に寄付した方が良い。
→大事に保管してくれて、いつでも見ることができる。

今日をもって、正のエネルギーに切り替えること、と江原さん。
→今までは負のエネルギーを活かしていた。
 →前田さんと江原さんはすごく似ているが、前田さんが陰で、
  江原さんが陽になってしまっている。


○龍神

富士山の五合目を登ったとき、鹿児島に台風が来ていた。
→その台風の雲を見ていたら、真ん中に龍が現れ、後ろを見たら
 鳳凰がいた。
 →両方とも写真を撮ったら、龍は雲のように写り、
  鳳凰は少し崩れた感じに写った。

前田さんはその龍の写真を持参。
→江原さんが拝見し、幽体、自然霊、とコメント。
 龍神さん、仙人の杖を持った白髪の雲の上の人が成り行きを
 見ている、と美輪さん。
 →龍は前田さんの守護霊。
  守護霊の龍神と荒僧が、前田さんを導き、守っている。


○オーラの色

最初は、赤黒いオーラ(頑固さ)だった。
→だいぶ紫になってきたが、まだ頑固さが残っている。
 →苦労して手に入れた刀剣類にどこかで執着、未練があるため。


○和の教育

青少年たちを戦いではなく、和で育てたら大成功する、と
美輪さん。
→前世では塾をやっていたため、簡単に楽しくできる。

中国の前世のとき、子は宝、と大事にしていた、と江原さん。
→子供は大好き、と前田さん。
 →社会に繋がることを有意義に思い、それをするために
  生まれて来ているので協力者も現れる。


○仏道

仏道を究めることに生き甲斐が出る、と江原さん。
→釈迦の法華経、聖書、コーランなど様々なものを照らし合わせ、
 いいとこ取りをし、自分なりの教本を作ると良い、と美輪さん。
 →自分が迷ったときにそれを見ると、答えがそこに書いてある。

美輪さんの言葉と、よく読む祝詞が一緒、と前田さん。
→祝詞とは、神道で神を称え、歌う気持ちを述べ、ご利益を
 得るための言葉。

前田さんは、祝詞を読むとどこか気持ち良いため、
毎日読んでいる。
→毎日読んでいるなら、その祝詞を実行すれば良い、と美輪さん。
 →正の方向に自意識を向けること。
  格闘技はマイナスの意識でやるのではなく、和の一環。

刀剣類をどうしても寄付できない場合は、自分の意識を
変えること。
→刀はただの物質と思える。
 →今は刀が主人になってしまっている。
| オーラの泉/2006 | 16:19 | オーラの泉 出演者 | スピリチュアルランキング |