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オーラの泉(2006/09/20放送)に、俳優の村上弘明さんが出演。

○村上弘明さんのプロフィール

村上 弘明(むらかみ ひろあき)
生年月日:1956年12月22日
出身地:岩手県陸前高田市
血液型:A型

テレビ「仮面ライダー(スカイライダー)」でデビュー。
1985年から出演した「必殺シリーズ」でブレイク。
1992年、NHKの時代劇「腕におぼえあり」主演。
夫人は元モデルの田島都。


○冒頭

国分さんが高級なボールペンを買ったが、字がついてこない、
字が上手くなりたい、字には内面が出るのか、と質問。
→人柄というよりは習慣。
 書き慣れるか慣れないか。
 すごく嫌な人がきれいな字を書くこともある。
 →人の内面とは関係ない。


○スピリチュアル・チェック

・性格を一言で言うと
 →知りたがり屋、好奇心旺盛

・趣味
 →最近は美術館巡り

・心に残る映画
 →風と共に去りぬ

・休みの日には何をしていますか
 →子供4人とベランダで水かけ遊びをする

・怖いもの
 →この番組


○江原さん、美輪さんとの関係

美輪さんとは初めましてだが、一度見かけたことがある。
→20年前、車で稽古場へ向かっているとき、すれ違った。
 →美輪さんと目が合った。

江原さんとも初めまして。


トーク番組にあまり出演しないのは、役者をやっていると
内面的なものを知られたりするのはどうなんだろう、という
思いがあるため。
→この番組に出るのは、興味があったため。
 内面、自分のことが一番分からないから。


○風と共に去りぬ

心に残る映画は「風と共に去りぬ」。
→南北戦争の最中、運命の男と出会い恋に落ちる大農場の娘
 スカーレット・オハラの激動の一生を描く恋愛映画の名作。

出身が岩手県であり、宮城県仙台でも3年間浪人生活をしていた。
→その頃に親の目を盗み、名画座通いをしていた。
 「風と共に去りぬ」を見て、南部の田舎の土を掴み、故郷の土に
 誓うシーンに感動した。
 →自分も岩手で生まれた、ということをどこかで持ち続けながら
  都会で戦って行くのかな、と思っていた。
  →東京に行くのは戦いに行くのと同じ。


○家系

家系はずっと岩手ですか、と江原さんが質問。
→ずっと遡ると村上さんは分からない様子。
 →東北でも違う方面で見える武士の家系、八幡神社が
  すごく見える、先祖をもっと辿ると西の方、と江原さん。
  →八幡神社とは、八幡神を祀る神社。
   鎌倉時代に武士が守護神として信仰し、全国に広がった。
   南無八幡大菩薩。

村上さんは気付いていないが、八幡神社に関わりがある。
→時代劇では、八幡様を信仰している家系の役柄が多い。
 源氏の役柄が多い。
 →明智光秀を紐解いていくと、織田信長は平家であり、
  平家の人間が天下を治めるのは良くないため、本能寺の変が
  行われたのではないか、という説がある。

村上さんの両脇に馬がいる、と江原さん。
村上さんを霊視すると、最初から馬が見え、武士だらけ。
→白い馬で、亀甲模様の斑点があり、蒔絵の鞍を付けている。
 →村上さんは今世でも馬に惹かれる。
  お芝居でも馬がいると妙に馬に気持ちが行く、馬が好き。
  時代劇が多くなってから乗馬をやるようになり、乗馬の
  稽古は好き。


○時代劇

時代劇は嫌いだった。
→時代劇と演歌は田舎を感じさせるため。
 自分は東京に来たのに、という思いがある。
 →役者をやるなら現代劇をやりたかった。
  デビュー作は仮面ライダーだった。

都落ちをしているため、それが嫌、と美輪さん。
→都に憧れを持っているため、都にもう一度戻ってやる、という
 気持ちがある。

小さい頃から意識は都。
→子供の頃から東京で何が行われているかが気になっていた。

昔の都である京都に行くと、何となく落ち着く。
→これから京都の仕事が多くなる、と美輪さん。

時代劇がしっくり来るようになったのは、必殺仕事人に
出演してから。
→時代劇だが、ほとんど現代人のキャラクターだった。
 かつらではなく自分の毛をリーゼントにしていた。
 プロデューサーからはジーンズにTシャツの意識でやってくれ、
 と言われていた。
 →5年やり時代劇も馴染んできて、続けているうちに好きに
  なってきた。

努力家だもの、と美輪さん。
→岩手訛りを断ち切って、江戸弁をマスターしている。

時代劇に慣れているが、現代劇をやりたい、というのは、
別の次元から見ると天邪鬼に見えてしまう。
→最初は時代劇は嫌と言いながら、後ろにはお侍さんが
 見えている。
 →時代劇がしっくりくるのは、村上さんの一つの引き出し
  でもある。


○美術館巡り

趣味は美術館巡り。
→最初は嫌だったが、奥さんが好きであり、パリへ行ったときに
 ルーブル美術館を見ていて、いいなと思えるようになった。
 →そこでも天邪鬼だったんですね、と美輪さん。

歴史や薀蓄を重ね合わせながら、画家や絵を見るのが好き。
→絵よりも実は歴史が好き。
 ルネッサンスの絵画と時代がすごく好き。
 →メディチ家のもの(ダヴィンチなど)が好き。
  →メディチ家とは、イタリア・フィレンツェの貴族。
   ルネサンスの美術を保護した。


○奥さん

奥さんはたいへん立派な方、と江原さん。
→ずいぶんと手を焼かせた。
 4人子供がいるが、自分が一番大変な子供。
 →奥さんの献身的な忍耐力が村上さんを支えている。

家のことを何もやらない、と奥さんに言われる。
→たまには家事をやるようになったが、あまりやっていない。
 本を読むなど、自分を成長させる時間を大事にしている。
 →その環境を作ることが奥さんの喜び。

問題なのは、奥さんが言うことを全部否定していること。
→奥さんが気の毒。
 →村上さんは、奥さんだけでなく、上から言われたことも
  ストレートに受け入れない。
  →理路整然と否定するため、言った方が引いてしまう。
   →最近は嫌われてしまうため直したが、若い頃は
    否定から入っていた。

どうでもいいことについては、何も言わない。
→勉強家のため、間違いを正すことが親切だと思う。


○オーラの色

オーラの色は、とてもきれいな金と赤。

金色のオーラは、英知。
→勉強や苦労など自身の中の経験で作られた色。
 奥さんの支えもある。
 →人との関わりの苦労が多かったが、自分を曲げるのは
  嫌だった。
  →自分を壊さずに前に行けたのは、奥さんのおかげ。

赤のオーラは、情熱、頑固。
→嫌なことは絶対に首を縦に振らない。
 理論的でなければ、絶対に受け入れない。


○偶然ではなく必然

この番組に出演したのは偶然ではなく必然。
→村上さんは今、考えていることがたくさんあり、
 一つのヒントになれば良いな、という気持ちがある。
 →守護霊さんも同じことをおっしゃっている。


○守護霊

守護霊は、室町時代の武士。
→先祖にあたる武士だが、村上姓ではない。

もう一人の守護霊は、国学者。
→羽織袴で白髪の長い髭。

2人の守護霊は、冷静に判断しなさい、とおっしゃっている。
→自分自身の人生と役者の人生に大きく関わるため、短気を
 起こしてはいけない。
 1年で色々見えてくるため、その中で判断すること。

俳優としての可能性はこれから、と美輪さん。
→今まで色々なことをやり、やり尽くした感があるが、
 それが役に立つのはこれから。
 →早とちりして、区切りをつけて他のことを始めよう、と
  思い込むのはおよしなさい、ということ。
  →今は、新たな幕が上がるための準備期間。


○前世

前世は、フランス(パリ)の文学者、思想家。
→メディチ家に関わる研究をしていた。

奥さんの前世はフランスの貴婦人。
→前世でも奥さんが支えていた。
 奥さんはパトロンだった。
 →パトロンとは、芸術家を経済的に支援する人。

奥さんは、資金調達や発表の場の準備などで、マネージャーの
ように動いていた。
→前世では奥さんに冷たくしていた。
 →自分が没頭することを大切にしていたため、悪くはない。

前世の恩返し、罪滅ぼしもあり、今世では子供のことは
村上さんがやっている。。
→そういう気持ちは何なんだろう、と思うことがある、と
 村上さん。


○これから

突然、江原さんが美輪さんに内緒話。
→聞き取り不能。

村上さんは、これから準備期間をどうやって行こう、という
自分の中での感覚が非常に強い、とコメント。

江原さんが村上さんに内緒話。
→聞き取り不能。

すごいですね、そういうことまで、と村上さんは驚きながら
コメント。
→番組であっても何でもかんでも話せない、と江原さん。

最近、浮ついている気持ちがあるので、腹を据えて行こう、と
村上さん。
→心を開いて、色々な方に話をするときっかけが広がる。

前世のように象牙の塔に籠もる時代ではない、と美輪さん。
→象牙の塔とは、学者や芸術家が俗世間から離れて研究する場。

今はコミュニケートの時代。
→いろいろな人と話をし、その中から広がるものがある。
 共存共栄。
 →そうすると不思議なことが起こり出す、と美輪さん。

これからは心を開いて、もっと社交的にすること。
→そうすると楽になるし、面白い。

考え疲れているオーラの汚れが取れた、と江原さん。
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