中村橋之助さん
オーラの泉(2006/10/25放送)に、歌舞伎役者、
俳優の中村橋之助さんが出演。
○中村橋之助さんのプロフィール
中村 橋之助(なかむら はしのすけ)
本名:中村幸二(なかむら こうじ)
生年月日:1965年8月31日
出身地:東京都
血液型:O型
1970年、本名の中村幸二で初舞台。
1980年、三代目中村橋之助を襲名。
父は七代目中村芝翫(なかむら しかん)。
兄は九代目中村福助。
姉の好江の夫は十八代目中村勘三郎。
夫人は三田寛子。
息子は国生、宗生、宜生の3人。
○冒頭
歌舞伎界や伝統芸能の方は、外部にとても腰が低く、
お行儀が良い、と美輪さん。
○スピリチュアル・チェック
・性格を一言で言うと
→くよくよしない、落ち込まない
・毎日欠かさずにすること
→仕事へ行く前に、神棚の前で子供3人と女房と自分が
今日も一日無事に終わりますように、と手を合わせる
・海外で心惹かれる国
→スペイン
役者として壁にぶち当たったとき、一ヶ月スペインに行った
広大なひまわり畑を見たとき、すごく小さいことで悩んで
いるんだな、と思った
・人生で影響を受けた人
→立役(男役)として憧れるのは、二代目尾上松緑さんと
初代尾上辰之助さん。
・不思議な体験
→時々見てはいけないものを見てしまう
・オーラの泉に出ることを奥さんは何と言っていた
→オーラの泉の大ファンなので、すごく喜んでいたが、
自信が無いならやめたら、とも言われた
今は大変複雑な心境
○江原さん、美輪さんとの関係
美輪さんとは初めまして。
→美輪さんの印象は、歌舞伎界に通じる精神を持っている。
江原さんとは不明(多分、初めまして)。
○精神面のメンテナンス
緊張しいのため、精神面のメンテナンスについて伺いたい。
→男性はデリケートで臆病のため、なかなか開き直りは
できない、と美輪さん。
美輪さんは「リチャード三世」で尾上辰之助さんとご一緒したが、
尾上辰之助さんもものすごくデリケートだった。
→荒事(歌舞伎で超人的な力や勇猛ぶりを見せる演出)が
ものすごく上手であり、強いように見えても、ものすごく華奢で
精神面はやわだった。
美輪さんの楽屋に尾上松縁さんが訪れ、手を付き「辰之助を男に
して下さってありがとうございました」と言われたことがある。
→美輪さんの方が後輩なので、びっくりした。
辰之助さんが今日、ここに連れて来られたんですよ、と江原さん。
→補助霊として辰之助さんがついている。
→橋之助さんは現在41歳で、辰之助さんが亡くなったときと
同い年。
今日、オーラの泉に来た理由は、精神的な行き詰まりが
あるため、それを超えてより大きな役者さんになって欲しい、
という願いから。
→時折、手を合わせてくれることに感謝している、と
辰之助さんがおっしゃっている。
○くよくよしない
性格は、くよくよしない性格。
→本当はくよくよするが、やってしまったことはしょうがない、
器を大きくするために小さなことで悩まない方が良い、と
自分に言い聞かせ、前向きに解釈している。
→毎日新しいお客さんが来るため、毎日を新しい精神で
向かうように、と意識している。
毎日同じことは出来ない、と美輪さん。
→同じことを毎日やってよく飽きませんね、また再演ですか、と
よく言われるが、同じように出来たら御の字。
→役の形やセリフの解釈などが変わってくる。
○魂のお行儀
人間は感情的になると物が見えなくなる。
→精神からお行儀をよくするのは難しいため、姿勢を正すと
冷静さを保てる。
→冷静な人は、首が真直ぐに立っていて、あごを引き、
体が左右対称になっている。
→姿勢を正すと、魂もお行儀良くなり、理性的でいられる。
○少年時代
物心付いたときから歌舞伎座が遊び場だった。
大道具部屋が子供部屋だった。
→他の職業になろうとは考えたことが無かった。
やめたいと思ったこともあまり無い。
○スペイン
心惹かれる国はスペイン。
→海外はあまり得意ではないが、約10年前にスペインへ行ったら
楽しかった。
役者として行き詰っているときだった。
→大きな役を演じる力量があるかどうか、本当に好きなだけで
できるのか、父親と同じ女形になった方が良いのか、などを
考えていた。
→スペインのパラドール(古城や修道院などを改造した
国営ホテル)に泊まり歩いたら、綺麗で広くて大きくて、
自分は何故小さい事で悩んでいるんだ、男というのは
広い心と目を持つべき、と思った。
芝居と仕事以外はものぐさ。
→旅行先は奥さんに決めてもらった。
奥さんは役割を理解している、と江原さん。
→舞台があるときは、ものすごく神経を使っている。
橋之助さんを尊敬し、家族全員が支えている。
中村家で大切にしていることは、人に優しくすること。
→厳しさも必要だが、優しさがあるから厳しさが際立つ。
○神棚
毎日神棚の前で家族全員の名前を思い、お守りください、と
手を合わせている。
→苦しいときの神頼みは、あまりしないようにしている。
とぐろを巻いて珠を持っている白蛇か龍の古い像が見える、
家にありますか、と江原さん。
→橋之助さんは思い当たらない様子。
→家にあるなら出して、神棚に飾ったほうが良い。
職業柄もあり、神仏物のご縁が多く、お札などが家に
たくさんある。
→使い終わったお札もたくさんあるため、お焚き上げに
出したほうが良い。
良かれと思いファンの方が送ってくれる場合があるが、
神社仏閣のものがおろそかになると仇になる、と美輪さん。
→ファンの方が、神社仏閣のものを送るのは、絶対に
やめたほうが良い。
○不思議な体験
霊などを見ることがあるが、助けることも救うことも
できないため、なるべく気にしないようにしている。
劇場では、女の子の人影を見た。
新橋演舞場で9月に築山殿始末の徳川信康を演じているとき、
誰もいないはずの花道に、綺麗な武将がいた。
→後で歴史の本を見たら、その日は徳川信康の命日だった。
→来て下さった、と思い、うれしかった。
→芸の力で呼び寄せた、と美輪さん。
劇場はたくさん引き寄せる場所でもある。
→すぐれた役者も霊感質、霊媒。
→人が集まった方が賑やかなのでうれしい、怖くない、と
橋之助さん。
○オーラの色
オーラの色は、シルバーと赤。
→シルバーのオーラは、古風、勤勉。
赤のオーラは、情熱、強さ。
→気が弱いというが、それはその場での緊張。
信念はものすごく強い。
※ここで宙を見回し、大丈夫ですか、と江原さん。
前世を言おうとするが、しばらく黙ってしまう。
美輪さんに相談し、多いから収拾がつかない、と美輪さん。
→江原さん、美輪さん共に目を閉じ瞑想。
歴史のある家系なので、色々な関わりがあり、思い半ばで
亡くなった人たちが一斉にやって来た、と江原さん。
→龍の置物の話をしてから急に増え、満杯になってしまい、
どこから手をつけて良いかわからなくなってしまった。
耳鳴りがずっとしていた、と橋之助さん。
→劇場のお二階さん(楽屋が二階にある役者、大御所は一階)や
ござりましょう(役者の後ろで同じ台詞を連呼する脇役)の
人たちの色々な想い、と美輪さん。
逆に見れば、それだけ歌舞伎界と今後の大きな役割を担っている、
そうでないとこうならない、と江原さん。
→分かってもらえる人、責任の重い人に霊は来ようとする。
○前世
前世は歌舞伎役者。
→役者から役者に直接生まれ変わる例はあまりない。
→生まれ変わったら歌舞伎役者になりたい、と言うのが口癖、
と橋之助さん。
→それだけ芝居と役者を愛し、歌舞伎界を発展させたい、
という思いを持って来ている、と江原さん。
○守護霊
守護霊の一人は、西洋の科学者。
→ヨーロッパで菌の研究をしていた。
微生物のため大昔ではない。
橋之助さんは、研究が緻密。
→何でも細かく知りたがる。
→何かの死骸を見つけても、何で死んだのかを見るクセがある。
守護霊の中心は、お坊さん。
→橋之助さんはお坊さんらしく、懇々と説教をする。
→子供には、順を追って理論的に諭す。
自分のことも理詰めで分析し、理詰めで立ち直る。
→もう一人の自分が出てきて、自分の魂と語って解決する、と
橋之助さん。
守護霊さんは、これからはもっと奔放に、とおっしゃっている。
→あまりにも忠実なので、指導を受けて満杯になっている。
そろそろ取捨選択をし、自分なりのやり方を確立して構わない。
→今、少し見えてきているので、仕事をしていて楽しい、と
橋之助さん。
少し前に行き詰まりがあったが、それをやめるようにした。
→その後ろ押しのために、今日オーラの泉に来た、と江原さん。
→左の肩がものすごく凝っていたが、それが抜けてきた、と
橋之助さん。
→思いが伝えられたから、と江原さん。
→霊は思いを伝えられればそれで良い。
○歌舞伎界の総供養
芸を残し発展させる家のため、役者さんが生まれることが
多いと思う、と江原さん。
→歌舞伎界にまつわる人の供養があったほうが良い。
→思い半ばで亡くなったり、裏で支える方などが
たくさんいるため。
→それが今日の最大の目的、と美輪さん。
色々な想いを日を決めて供養してあげること。
→そうすると、歌舞伎界がもっと発展する。
→みんなが歌舞伎を愛しているからこそ、想いが強くなる。
○人々の想い
後ろに、メガネをかけて新しい時代のシャツとズボン姿の
初老の男性がいる。
→お芝居小屋で、衣装や美術的な仕事をしていた人。
橋之助さんが会ったことのある人。
恰幅の良い女の人もいる。
→面識のある方で、可愛がってもらった方。
他にもたくさんの方たちがいる。
→下支えしてくれている。
→今後の歌舞伎界を担う人のため、頼りにしている。
女形ももっと極めるように、と美輪さん。
→女形の道も貪欲にやっていくと、もっとスケールが大きくなり、
女形から見た目で、立役(男役)がもっと上手になる。
歳を重ねて、責任を負うような役柄をする中で、人間は
一人ぼっちになって行くのかな、と思っていたが、物事は何でも
人と人が支え合うから良いものが出来るのかな、と改めて思えた、
と橋之助さん。
俳優の中村橋之助さんが出演。
○中村橋之助さんのプロフィール
中村 橋之助(なかむら はしのすけ)
本名:中村幸二(なかむら こうじ)
生年月日:1965年8月31日
出身地:東京都
血液型:O型
1970年、本名の中村幸二で初舞台。
1980年、三代目中村橋之助を襲名。
父は七代目中村芝翫(なかむら しかん)。
兄は九代目中村福助。
姉の好江の夫は十八代目中村勘三郎。
夫人は三田寛子。
息子は国生、宗生、宜生の3人。
○冒頭
歌舞伎界や伝統芸能の方は、外部にとても腰が低く、
お行儀が良い、と美輪さん。
○スピリチュアル・チェック
・性格を一言で言うと
→くよくよしない、落ち込まない
・毎日欠かさずにすること
→仕事へ行く前に、神棚の前で子供3人と女房と自分が
今日も一日無事に終わりますように、と手を合わせる
・海外で心惹かれる国
→スペイン
役者として壁にぶち当たったとき、一ヶ月スペインに行った
広大なひまわり畑を見たとき、すごく小さいことで悩んで
いるんだな、と思った
・人生で影響を受けた人
→立役(男役)として憧れるのは、二代目尾上松緑さんと
初代尾上辰之助さん。
・不思議な体験
→時々見てはいけないものを見てしまう
・オーラの泉に出ることを奥さんは何と言っていた
→オーラの泉の大ファンなので、すごく喜んでいたが、
自信が無いならやめたら、とも言われた
今は大変複雑な心境
○江原さん、美輪さんとの関係
美輪さんとは初めまして。
→美輪さんの印象は、歌舞伎界に通じる精神を持っている。
江原さんとは不明(多分、初めまして)。
○精神面のメンテナンス
緊張しいのため、精神面のメンテナンスについて伺いたい。
→男性はデリケートで臆病のため、なかなか開き直りは
できない、と美輪さん。
美輪さんは「リチャード三世」で尾上辰之助さんとご一緒したが、
尾上辰之助さんもものすごくデリケートだった。
→荒事(歌舞伎で超人的な力や勇猛ぶりを見せる演出)が
ものすごく上手であり、強いように見えても、ものすごく華奢で
精神面はやわだった。
美輪さんの楽屋に尾上松縁さんが訪れ、手を付き「辰之助を男に
して下さってありがとうございました」と言われたことがある。
→美輪さんの方が後輩なので、びっくりした。
辰之助さんが今日、ここに連れて来られたんですよ、と江原さん。
→補助霊として辰之助さんがついている。
→橋之助さんは現在41歳で、辰之助さんが亡くなったときと
同い年。
今日、オーラの泉に来た理由は、精神的な行き詰まりが
あるため、それを超えてより大きな役者さんになって欲しい、
という願いから。
→時折、手を合わせてくれることに感謝している、と
辰之助さんがおっしゃっている。
○くよくよしない
性格は、くよくよしない性格。
→本当はくよくよするが、やってしまったことはしょうがない、
器を大きくするために小さなことで悩まない方が良い、と
自分に言い聞かせ、前向きに解釈している。
→毎日新しいお客さんが来るため、毎日を新しい精神で
向かうように、と意識している。
毎日同じことは出来ない、と美輪さん。
→同じことを毎日やってよく飽きませんね、また再演ですか、と
よく言われるが、同じように出来たら御の字。
→役の形やセリフの解釈などが変わってくる。
○魂のお行儀
人間は感情的になると物が見えなくなる。
→精神からお行儀をよくするのは難しいため、姿勢を正すと
冷静さを保てる。
→冷静な人は、首が真直ぐに立っていて、あごを引き、
体が左右対称になっている。
→姿勢を正すと、魂もお行儀良くなり、理性的でいられる。
○少年時代
物心付いたときから歌舞伎座が遊び場だった。
大道具部屋が子供部屋だった。
→他の職業になろうとは考えたことが無かった。
やめたいと思ったこともあまり無い。
○スペイン
心惹かれる国はスペイン。
→海外はあまり得意ではないが、約10年前にスペインへ行ったら
楽しかった。
役者として行き詰っているときだった。
→大きな役を演じる力量があるかどうか、本当に好きなだけで
できるのか、父親と同じ女形になった方が良いのか、などを
考えていた。
→スペインのパラドール(古城や修道院などを改造した
国営ホテル)に泊まり歩いたら、綺麗で広くて大きくて、
自分は何故小さい事で悩んでいるんだ、男というのは
広い心と目を持つべき、と思った。
芝居と仕事以外はものぐさ。
→旅行先は奥さんに決めてもらった。
奥さんは役割を理解している、と江原さん。
→舞台があるときは、ものすごく神経を使っている。
橋之助さんを尊敬し、家族全員が支えている。
中村家で大切にしていることは、人に優しくすること。
→厳しさも必要だが、優しさがあるから厳しさが際立つ。
○神棚
毎日神棚の前で家族全員の名前を思い、お守りください、と
手を合わせている。
→苦しいときの神頼みは、あまりしないようにしている。
とぐろを巻いて珠を持っている白蛇か龍の古い像が見える、
家にありますか、と江原さん。
→橋之助さんは思い当たらない様子。
→家にあるなら出して、神棚に飾ったほうが良い。
職業柄もあり、神仏物のご縁が多く、お札などが家に
たくさんある。
→使い終わったお札もたくさんあるため、お焚き上げに
出したほうが良い。
良かれと思いファンの方が送ってくれる場合があるが、
神社仏閣のものがおろそかになると仇になる、と美輪さん。
→ファンの方が、神社仏閣のものを送るのは、絶対に
やめたほうが良い。
○不思議な体験
霊などを見ることがあるが、助けることも救うことも
できないため、なるべく気にしないようにしている。
劇場では、女の子の人影を見た。
新橋演舞場で9月に築山殿始末の徳川信康を演じているとき、
誰もいないはずの花道に、綺麗な武将がいた。
→後で歴史の本を見たら、その日は徳川信康の命日だった。
→来て下さった、と思い、うれしかった。
→芸の力で呼び寄せた、と美輪さん。
劇場はたくさん引き寄せる場所でもある。
→すぐれた役者も霊感質、霊媒。
→人が集まった方が賑やかなのでうれしい、怖くない、と
橋之助さん。
○オーラの色
オーラの色は、シルバーと赤。
→シルバーのオーラは、古風、勤勉。
赤のオーラは、情熱、強さ。
→気が弱いというが、それはその場での緊張。
信念はものすごく強い。
※ここで宙を見回し、大丈夫ですか、と江原さん。
前世を言おうとするが、しばらく黙ってしまう。
美輪さんに相談し、多いから収拾がつかない、と美輪さん。
→江原さん、美輪さん共に目を閉じ瞑想。
歴史のある家系なので、色々な関わりがあり、思い半ばで
亡くなった人たちが一斉にやって来た、と江原さん。
→龍の置物の話をしてから急に増え、満杯になってしまい、
どこから手をつけて良いかわからなくなってしまった。
耳鳴りがずっとしていた、と橋之助さん。
→劇場のお二階さん(楽屋が二階にある役者、大御所は一階)や
ござりましょう(役者の後ろで同じ台詞を連呼する脇役)の
人たちの色々な想い、と美輪さん。
逆に見れば、それだけ歌舞伎界と今後の大きな役割を担っている、
そうでないとこうならない、と江原さん。
→分かってもらえる人、責任の重い人に霊は来ようとする。
○前世
前世は歌舞伎役者。
→役者から役者に直接生まれ変わる例はあまりない。
→生まれ変わったら歌舞伎役者になりたい、と言うのが口癖、
と橋之助さん。
→それだけ芝居と役者を愛し、歌舞伎界を発展させたい、
という思いを持って来ている、と江原さん。
○守護霊
守護霊の一人は、西洋の科学者。
→ヨーロッパで菌の研究をしていた。
微生物のため大昔ではない。
橋之助さんは、研究が緻密。
→何でも細かく知りたがる。
→何かの死骸を見つけても、何で死んだのかを見るクセがある。
守護霊の中心は、お坊さん。
→橋之助さんはお坊さんらしく、懇々と説教をする。
→子供には、順を追って理論的に諭す。
自分のことも理詰めで分析し、理詰めで立ち直る。
→もう一人の自分が出てきて、自分の魂と語って解決する、と
橋之助さん。
守護霊さんは、これからはもっと奔放に、とおっしゃっている。
→あまりにも忠実なので、指導を受けて満杯になっている。
そろそろ取捨選択をし、自分なりのやり方を確立して構わない。
→今、少し見えてきているので、仕事をしていて楽しい、と
橋之助さん。
少し前に行き詰まりがあったが、それをやめるようにした。
→その後ろ押しのために、今日オーラの泉に来た、と江原さん。
→左の肩がものすごく凝っていたが、それが抜けてきた、と
橋之助さん。
→思いが伝えられたから、と江原さん。
→霊は思いを伝えられればそれで良い。
○歌舞伎界の総供養
芸を残し発展させる家のため、役者さんが生まれることが
多いと思う、と江原さん。
→歌舞伎界にまつわる人の供養があったほうが良い。
→思い半ばで亡くなったり、裏で支える方などが
たくさんいるため。
→それが今日の最大の目的、と美輪さん。
色々な想いを日を決めて供養してあげること。
→そうすると、歌舞伎界がもっと発展する。
→みんなが歌舞伎を愛しているからこそ、想いが強くなる。
○人々の想い
後ろに、メガネをかけて新しい時代のシャツとズボン姿の
初老の男性がいる。
→お芝居小屋で、衣装や美術的な仕事をしていた人。
橋之助さんが会ったことのある人。
恰幅の良い女の人もいる。
→面識のある方で、可愛がってもらった方。
他にもたくさんの方たちがいる。
→下支えしてくれている。
→今後の歌舞伎界を担う人のため、頼りにしている。
女形ももっと極めるように、と美輪さん。
→女形の道も貪欲にやっていくと、もっとスケールが大きくなり、
女形から見た目で、立役(男役)がもっと上手になる。
歳を重ねて、責任を負うような役柄をする中で、人間は
一人ぼっちになって行くのかな、と思っていたが、物事は何でも
人と人が支え合うから良いものが出来るのかな、と改めて思えた、
と橋之助さん。