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オーラの泉(2005/11/30放送)に、俳優の
中井貴一さんが出演。


○中井貴一さんのプロフィール

中井 貴一(なかい きいち)
生年月日:1961年9月18日
出身地:東京都世田谷区
血液型:A型

1981年、映画「連合艦隊」でデビュー。
1981年、日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。
1983年、「ふぞろいの林檎たち」に主演。
1988年、大河ドラマ「武田信玄」に主演。

父は俳優の佐田啓二。
姉は女優の中井貴惠。


○冒頭

中井さんからのメッセージ。
→今日はどんなことでも、素直に受け止めるつもりで来ました。
 見えたまま、感じたままに、何でもおっしゃってください。


○スピリチュアル・チェック

・小さい頃なりたかった職業
 →植木屋さん

・自分の嫌いなところ
 →短気

・よく見る夢
 →父親の前に座り、父親のことを何と呼んだら良いか
  わからない、という夢

・結婚の決め手
 →立ち食いそばを一緒に食べてくれたこと

・霊感はありますか
 →あるような無いような、自分ではよくわからない
  幽霊は見ない

・人生の転機
 →この仕事に進んだとき


○江原さん、美輪さんとの関係

美輪さんとは、大河ドラマ「義経」で一緒だった。
→中井さんから挨拶に来たので、躾の良い家庭に育ち、
 礼儀正しい人だと思った。

江原さんとは、10数年前に会ったことがある。
→色々なものを見てもらうため、江原さんの所へ行き、
 色々な大発見があった。
 →中井さんはヒーリング能力を持っている。

オーラの泉は拝見している。
→中井さんは、有神論者で無宗教者。

父親が早くに亡くなったため、子供の頃から物事を自分一人で
決めないとならないことが多かった。
→心の中で聞くと、答えが出てくることが何回かあった。


○人生の転機

人生の転機は、役者になったとき。
→ずっと運動部であり、俳優という仕事は選択肢に無かった。
 →大学のとき、親から俳優の仕事がある、という話を聞き、
  大人だから自分で決断しなさい、と言われた。
  →台詞も覚えられないし、人前に出るのは大嫌いのため、
   断ろうと思った瞬間に「やってみます」という言葉が
   なぜか出てしまった。
   →その時にお父さんが入った、と江原さん。

父は二枚目俳優であり、子供の頃から父と比べられ、
似ていない、と言われていた。
→僕は二枚目じゃない、と思いながらずっと生きてきたが、
 母方の祖母はデビューが決まったときに、俳優の道を選んで
 よかったね、と言ってくれた。

父は祖母に、この子は俺の跡取りになる、と言っていた。
→俳優の道を選んだときに、父が跡取りになって欲しい、と
 思っていることを初めて知った。
 →赤面症であり、人前で何かするのは苦手のため、
  父が入って「やってみます」と言ったのは納得できる。

15歳くらいの頃に「俳優になるの」と聞かれるようになった。
→すごく異性を意識した青春時代だったので、俳優になることの
 足を引っ張られた。
 →もてていれば二枚目だったが、上手く意思疎通が出来なく、
  自信が無かったため、二枚目じゃないと思っていた。

中井さんは憑依体質のため、役に近い人を引き寄せる、と
江原さん。
→撮影中は、役の人の気分になりきっている。
 →自分では意識していないが、妻には作品によって全然違う、
  と言われる。

中井さんは超能力者でもあるため、役柄により顔の形まで
変わってしまう、と江原さん。
→変貌現象。
 →自分自身のエクトプラズムにより、顔などの形成が変わる。
  →それを持っている人は名優。
   聖なる怪物。
   →私生活は破天荒でも偉大な才能を持つ芸術家、
    ジャンコクトーの言葉。


○よく見る夢

父親と向かい合い、父親のことを何と呼んだら良いかわからない、
という夢をよく見る。
→二人とも無言のままで、心の中では何と呼ぼうか考えているが、
 そのうちに目が覚めてしまう。

夢で会っている、と江原さん。
→向こうで会っているが、父親は中井さんにあまり言う事は無い。
 →男親子は照れくさいため、あまり喋ったりはしない。
  →愛していないわけではないが、口に出すのを潔しとしない。

この夢は一生見続ける、と江原さん。


○結婚の決め手

結婚の決め手は、立ち食いそばを一緒に食べたこと。
→奥さんは芸能人ではないため、迷惑をかけるのが嫌だったので、
 人目を気にして立ち食いそばに誘った。
 →断られると思ったが、一緒に食べておいしいと言ってくれた。
  →奥さんにとっては、立ち食いそばは男の領域であり、
   好きな人が連れて行ってくれて、しみじみしたものが
   うれしかったと思う、と美輪さん。

父は37歳で亡くなったので、子供の頃から自分も37歳で
死ぬと思って生きていた。
→そのため結婚もしなかった。

38歳の誕生日に奥さんが友人を呼んでパーティをしてくれた。
→そのとき奥さんから「よかったね、生きれて」と言われたのも
 すごく大きい。

奥さんは祈っていたと思う、と美輪さん。
→37歳を過ぎるのをずっと念じていたため、38歳になった時は
 自分もうれしかったはず。

親を早く亡くした人は、同じ感覚がある、と江原さん。
→江原さんも親を早く亡くしており、親が亡くなった歳は、
 一つのハードル。
 →生き延びた後は、新しい人生が始まった、と人生観が変わる。

私の知っている人はみんなそう、と美輪さん。
→親の亡くなった歳より長生きできない、と思ってしまう。
 →男性のみの現象であり、女性は思わない。

オディプス・コンプレックス。
→男の子が無意識に母親に愛着を持ち、父親に敵意を抱く傾向。
 フロイトの心理用語。
 →息子は父親を超えてやろう、父親みたいにはなるまい、と
  必ず思う。


○オーラの色

オーラの色は、赤、青、シルバー、紫。
→赤のオーラは、情熱的。
 青のオーラは、冷静、知的。
 シルバーのオーラは、個性的、こだわりが強い。
 紫のオーラは、情愛、優しさ。

赤と青のオーラを持つ男性は、女性にもてる。
→男性として凛々しく見える。


幽体のオーラは、腰に亀裂が入っている。
→椎間板ヘルニアです、と中井さん。


○守護霊

守護霊は、お侍さん。
→戦があった時代の侍のため、戦いのことをよく知っている。
 →真面目であり、自分の責任を果たす人。


もう一人の守護霊は、お坊さんであり行者さん。
→中井さんが超能力者である所以。
 →芝居のときは、共演者や空気の気の流れを読んでいる。
  →気の流れが悪いときは、イライラしてしまう。
   →想念。


シェイクスピア時代の役者さんもついている、と江原さん。
→中井さんはテレビと映画が中心だが、舞台はものすごく好きで
 興味が湧いている。
 →これから相当舞台をすることになる、と江原さん。


○信仰

中井さんの後ろに観音様が出ている、と美輪さん。
→中井さんのおばあさんは信仰深い人だった。

中井さん自身も30歳頃から、急に信仰深くなった。
→自分でも何だかわからないが、父の仏前や神棚、仏像などを
 磨いたり、手を合わせたり、水を替えるようになった。
 →きっかけは特に無い。
  →日本の家庭は信仰や宗教と乖離しているが、中井さんの家は
   古風であり、功徳のお守りがある、と美輪さん。


○前世

前世は、僧侶。
→映画「ビルマの竪琴」に出てくるようなお坊さん。
 →中井さんが超能力者である要因。
  中井さんは自分で何かを意識すれば、助けてもらえる。

自分一人で生きているとは思っていない、と中井さん。
→色々な人に助けられている。
 →母親のお陰もあるが、自分が存在しているのは父親以外の
  何者でもない。
  →自分の実力が2なら、みんなから受けたものは8。


○父親

お父さんは中井さんに惚れ惚れしている、と江原さん。
→お父さんは中井さんが自分以上の役者だと思っている。

お父さんがやっぱり親子だな、と思うことは、物を書こうと
すること、と江原さん。
→中井さんは、台詞を自分で書き直したくなってしまう。

脚本を作りたい、という願望もある。
→本は平面図のため、平面図がしっかりしていないと、
 建物が建たないため、本に対して執着がある。

やっぱり二枚目は損、と美輪さん。
→二枚目は普通の10倍の演技をしないと、上手いと言われない。
 →正負の法則。
  楽あれば苦あり、苦あれば楽あり。


○家を建てる

住宅地に家を建てるのが見える、と江原さん。
→家を建てる予定はない、と中井さん。

今後、家を建てる話が出るはず。
→中井さんは凝り性のため、凝りだすと家族全員が恐れるほどに
 なってしまうため、注意をすること。
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