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オーラの泉(2006/11/29放送)に、女優、タレントの
堀ちえみさんが出演。


○堀ちえみさんのプロフィール

堀 ちえみ(ほり ちえみ)
本名:加藤 智栄美
生年月日:1967年2月15日
出身地:大阪府堺市東区
血液型:B型

1982年、ホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝。
1983年、ドラマ「スチュワーデス物語」主演。
1989年、結婚。3人の子供を出産。
1999年、離婚。
2000年、再婚。


○スピリチュアル・チェック

・性格を一言で言うと
 →プラス思考

・元気の源
 →子供たちと一緒に、思いっきり笑っていること

・穏やかな気持ちです、何をしていますか
 →月を見ている

・最近、気になること
 →2回生死をさまよったことがあるが、何のために自分が生きて
  いるのか、ということが気になる


○江原さん、美輪さんとの関係

美輪さんとは、初めまして。
→美輪さんの本は読ませていただいている。
 →家庭の事でどん底に突き落とされたときに読んだら
  とても楽になった。


江原さんとは、以前に番組で一緒になったことがある。


○月

月を見ると、穏やかな気持ちになる。
→月は理想のお母さん像、という勝手な思いがある。

娘が出来たら名前に「月」という字を入れたかった。
→実際に彩月(さつき)という名前をつけた。


○子供

子供は5人いる。
→16歳、15歳、14歳、6歳の男の子と、4歳の女の子。

兄弟が多いと、上の子が下の子の面倒を見たりするので、
一つの小さな社会、と美輪さん。
→兄弟同士で社会の勉強をする。
 →今はそれができないから、おかしな子になってしまう。

兄弟が多いと、社会に出たときに楽。
→他人に痛い思いをさせない。

子供が大勢だと、賑やかで楽しい。
→子供の声は、生命力を与えてくれる。

子供への体罰は、親の問題が多い。
→子供が変わったと言うが、子供は何も変わっていない。
 →子供は大人社会の鏡。

色々な問題が重なり合っている。
→偏食
 →カロリーは豊富だが、栄養失調。
  日本人は元々草食だったが、肉食になっている。
  肉を食べるようになったのは、終戦後から。
→音
 →テレビ、街、買い物に行くと賑やかで甲高い音が
  常に鳴っているため、イライラする。
→服装、ヘアスタイル
 →お行儀が良く、たしなみのある服装ではない。
→看板、景色
 →ヨーロッパは、日本のように看板だらけではない。
  日本の街は、ゴミ箱をひっくり返したようなもの。
→エゴ
 →亭主元気で留守がいい、など面倒くさいことが嫌になると、
  部屋に2人だけになり、注意する人がいなくなる。
  横着や怠惰が、わがままや幼さを作っている。

個人ではどうにもならないため、あらゆる企業や産業が
手を結び、社会環境作りをしないといけない。
→危険なものを作らないようにし、情緒障害の原因を
 作らないようにする。


○輪廻転生

輪廻転生(死んでも生まれ変わる)を子供に教えても
良いのか。
→生まれ変わったら素敵な人生になる、というのは誤解。
 →生まれてくるチャンスは殆ど無い。
  簡単に生まれて来れるものではない。

学校で単位が取れなくて留年するように、自ら命を絶っても、
生まれ変わって同じ人生を歩む。
→最後まで行き抜いたほうが良い。
 →死んでも楽にはなれない。

クリア出来て初めて次の人生が始まる。
→生き抜くことが大切。

自ら命を絶つのは、骨折り損のくたびれもうけ。
→あらゆる宗教が禁じているのは、何の得にもならないから。


○いじめ

いじめは今に始まったことではない。
→元は大人の社会がいじめ社会。
 →大人の社会を子供が写している。

大人の社会は、毎日攻撃だらけ。
→世の中は便利になったが、心が不自由になっている。
 →便利になった分、夫は仕事が増え、家庭では話もしない。
  →妻は子供にあたる。

大人の社会はいじめの連鎖。
→上司、同僚、後輩、良い人ばかりがいるわけではない。

いじめという言葉はやめたほうが良い。
→いじめは犯罪行為。

昔もいじめはあったが、それを止めていたのは、恥を教えて
いたから。
→いじめる人間は最下等で、みっともなくて、恥知らず。
 →今は「恥を知れ」という言葉を使わないし、教えない。

現代人が失ったのは、目に見えないものに対しての敬い、畏れ。
→後ろめたい、罰が当たる、お天道様に顔向けできない。
 →昔は何をするにも、誰かが見ている、という思いがあり、
  自分で軌道修正できていた。

今は、物と力が神様。
→成績の良い子、評判の良い子が悪いことをしている。
 →自分に点数を付ける人の前では、良い顔をして、
  見ていないところでは、何をしても良い、という考え。
  →目に見えることしか秤にしていない。

天知る、地知る、我知る。
→天も地も見ている、自分も自分を見ている。
 →みんなが見ている。
  人間はちっぽけな存在。
  自分がしたことは、全てが自分に返ってくる。

問題を隠そうとしても、宗教は抜きにして、神という存在が
見ている。
→人間は、目に見えない大きな力の中に生かされている。

今は、反省をしないといけない時期。
→反省をしたらすぐに実行に移すこと。


○思いやりと想像力

優しい思いやりのある子に育てたい、とみんな理想を言うが、
その方法が出てこない。
→今は何でも過干渉、過保護。
 →思いやりのある子は育たない。

転んでもいいから何でも経験させて、覚えさせること。
→経験があって感動を生み、それが思いやりを生む。

今の人は、心が分からない。
フランケンシュタインのよう。
→心の一方通行。
 →自分の心のごり押し。

思いやりは想像力。
→相手の痛みや辛さを分かってあげること。
 →想像力を養うには、詞、俳句、本などを読むこと。
  →学校や親が読んであげて、教えることが大切。

努力をせず、何でも神頼みする人には、メッセージは来ない。
→自発的な努力に対して、アドバイスをくれるもの。
 →努力をしていると、シンクロニシティ(偶然の一致)が
  起こり、ヒントが与えられる。


○もっと真面目に

世の中全体が不真面目になりすぎている。
→真面目がダサい、重いという人がいるが、そう言う人が
 間違っている。

テレビではチョイ悪などを持ち上げているが、悪いものは悪い。
→マスコミや企業が悪い。
 →みんなも影響され、悪くなっている。

悪いものを礼賛するのは止めること。


○子育て

5人の子供を育てるのは、並大抵の努力ではないが、
その苦労が嬉しい。
→長男が優しい、夫が二人いるみたい、と江原さん。
 →お母さんが働いてくれている、という思いがすごくある。
  →優しすぎるのを心配しているが、お母さんが
   そのままなら大丈夫。

自分のために働くのと、家族のために働くのは違ってくる。
→若いときは、自分のために働いていたが、何か虚しかった。
 →今は、子供がいて、働く意味を学んだ。

人は自分のために生きられない、と江原さん。
→求められ、望まれること、必要とされることが
 生きる力になる。
 →必要とされない人は、一人もいない。

大病をして入院中、命が危険な状態から助かったので、
生かされている、ということに気付いた。
→病気はそれを悟るために必要だった、と美輪さん。
 →堀さんは、自分の子供を育てるだけではなく、今後多くの
  子供やお母さんのための役目を持つ、と江原さん。


○前世

前世は、ヨーロッパのウィーンにいた女性。
→酒蔵に嫁いだが、とても不幸だった。
 子供を生んだが、取り上げられ、追い出されている。
 子供は男の子で跡取りだから。
 →その後、修道院へ行き、自分の子供を見れる施設を
  一所懸命作っていた。

堀さんが離婚をして、子供を連れて戻るのは、大変な覚悟だった。
→周りには止められたが、自分は連れて戻ることだけしか
 考えていなかった。
 →子供への固い決心は、前世の思いがあるから。
| オーラの泉/2006 | 14:38 | オーラの泉 出演者 | スピリチュアルランキング |