今伝えたいこと 1
オーラの泉(2006/12/27放送)は、特別企画 美輪明宏、
江原啓之が今伝えたいこと。
○物質至上主義
引きこもり、ニートなど、なぜそういった子供が増えたのか。
→子供だけでなく、そういった大人もいる。
様々なパターンがあり、原因は色々なことが重なり合っている。
→以前出演した宮本亜門さんのように繊細で過敏な場合もあるし、
突然大活躍する人もいるし、不幸な人もいる。
→全てを一括りにして解決しようとするのは早計。
ニートは気の毒な人たちだと思う、と江原さん。
→愛情の無い所で育った人、愛に飢えている人。
→親がお金だけを与えているため、親の愛情が無い証。
お金は毒になる場合がある、と美輪さん。
→お金のありがたみや、使い方が分からなくなってしまう。
→体に悪い物を買って食べたり、悪いことにお金を使ったり
してしまう。
戦後に大人たちが作った物質至上主義。
→物が全てであり、物が神様。
→見えない物に対する敬いを無くしてしまった。
子供にお金を与え、子供を投資と回収の元にした。
→物やお金を与えることが愛情では無い。
人間は食べ物だけでなく、ロマンチシズム、情緒、叙情などが
心の栄養になる。
→戦時中に歌舞音曲禁止令が出され、文化を駄目にしてしまった。
→終戦後もそれを取り戻せず、アメリカからスラム文化が
入ってきてしまった。
→シンガポールのリー・クアン・ユー初代首相や韓国は、
それを阻止している。
美輪さんは40年前、三島由紀夫さんと、このままでは日本が
スラム化してしまう、と話していた。
→今はそのとおりになっている。
終戦後は、生存競争で大変だったため、ロマンチシズム、情緒、
叙情などは、構っていられなかった。
→生き残って、子供を生んで育てたら、勝手に大きくなった。
→礼儀作法、丁寧語、謙譲語などを全く知らない子供に育った。
真面目でちゃんとしている人はダサい、と怠け者が言い出した。
→それがそのまま来て、人間はただの動物になっている。
○良い子の定義
現在の良い子の定義は、勉強が出来ることになっている。
→本当に良いのは、礼儀正しく、一所懸命働けること。
大人の背中を見て子は育つ。
→大人たちが立派な人間になり、反省すること。
→この時代を作ったのは、みんなの責任。
→みんなで関わって、直さないと無理。
お金が大事と言っているが、お金はあの世には持って行けない。
→持って行ける物は、その人が味わった経験と感動。
→それが一番の財産。
○いじめ
今の学校は、競争の原理が働いていない。
→勉強が得意な子、運動が得意な子もいるため、自分は何が得意か
分からなくなる。
→頭が良い=良い子、ではない。
「いじめ」というと軽い響きがあるため、いじめは「犯罪」と
統一したほうが良い。
→言葉のすり替えをせずに、犯罪、泥棒と言えば、誰もが嫌がり、
やらなくなる。
先生が教えなくてはいけないことを教えていない。
→いじめをする人間は、「私は人間として最下等」と世の中に
自分の馬鹿さ加減を言いふらしているのと同じ。
→いじめは恥。
先生と親の関係もおかしくなっている。
→親が圧力団体になっている。
→過干渉。
○人はなぜ生まれて来るのか
人はみんな未熟な存在。
生きているのは、魂であり心。
→自分自身でカリキュラムを作り生まれて来ている。
→この世で経験と感動を積み、それがオーラの輝きになる。
オーラの泉という番組は、霊や前世を不思議と思うものではない。
→スピリチュアルなものに多角的に光をあて、一つの結論を出す、
というヒントを与える番組。
パワーは人からもらうものではない。
→人にパワーあげようと思えば、自分からパワーが溢れ出る。
人がこの世に生まれるのは、自分の山積した問題を解決するため。
→この世は全て、魂を鍛えるマシン。
魂を育てるスポーツクラブ。
人生は最後まで生き抜くことに価値がある。
→自分を主人公にし、何か問題があったら挑むこと。
○不幸に学ぶ
病気の人を霊視すると、守護霊が放っておいてください、と
言うことがある、と江原さん。
→学びのため。
→病気をしたために、子供を大事にし、仲良くなったり、
ちょっとしたことが幸せ、と思える。
人生は必然。
→不幸と思えることは、実は不幸でないこともいっぱいある。
→雨降って地固まる。
現世は学校、修行場。
→この世に生まれて来るときは、あの世では泣きながら
送り出される。
→あの世に行くと、よくやった、と迎えてくれる。
→現世のほうが大変。
○あの世も自分次第
あの世では、自分の想念、心の投影が住む場所を作る。
→清らかで安らかで明るい気持ちでいれば、そういった
場所に住める。
ステージ(階層)の法則。
→あの世は階層世界であり、同じレベルの人としか会えない。
→亡くなってから考えるのでは遅い。
波長の法則。
→素敵な波長は、素敵な人を呼び込む。
未熟な波長は、未熟な人を呼び込む。
江原さんもいじめられる。
→「オカルト」と貶す人は、レベルが低く、未熟な魂。
そういうのはあっても良い、と言ってくれる人は、
魂のレベルが高い。
肉の年齢、魂の年齢。
→肉の年齢は、この世での実年齢。
魂の年齢は、経験と感動の量。
→若い人でも、優しくて、考えが奥深い人はいる。
年を取っていても、意地悪な人はいる。
○便利の代償
人間は自然と戯れないといけない。
→自然を相手にすると、様々な対処方法が分かる。
→今は説明書が無いと生きられない人になっている。
→便利という横着。
昔は、不自由な中に礼儀、コミニュケーションがあり、大所帯で
大変だったが、子供にとっては天国だった。
→怒られても、逃げ込む場所があった。
→分かち合って良い家族になる。
昔の家には、人の心を和ませる道具立てが揃っていた。
→木の柱、畳、風鈴などがあり、風情があった。
今は、灰色のコンクリートで打ちっぱなし、畳などの
柔らかいものも無く、花も絵も飾らない。
→情緒、ロマンティスト、優しさ、ほっとするものが無い。
→機能性、利便性、経済効率は手に入れたが、人間にとって
生きるためのエネルギーである優しさ、郷愁を誘うもの、
ほっとするもの、情緒などを削ぎ落としてしまった。
第二次世界大戦前、日本人の8割は貧乏人だった。
→日本人がお金持ちになったのは、日本の歴史始まって以来。
→物質的に豊かになったが、それと同じ分量の内面的なものを
失った。
江原啓之が今伝えたいこと。
○物質至上主義
引きこもり、ニートなど、なぜそういった子供が増えたのか。
→子供だけでなく、そういった大人もいる。
様々なパターンがあり、原因は色々なことが重なり合っている。
→以前出演した宮本亜門さんのように繊細で過敏な場合もあるし、
突然大活躍する人もいるし、不幸な人もいる。
→全てを一括りにして解決しようとするのは早計。
ニートは気の毒な人たちだと思う、と江原さん。
→愛情の無い所で育った人、愛に飢えている人。
→親がお金だけを与えているため、親の愛情が無い証。
お金は毒になる場合がある、と美輪さん。
→お金のありがたみや、使い方が分からなくなってしまう。
→体に悪い物を買って食べたり、悪いことにお金を使ったり
してしまう。
戦後に大人たちが作った物質至上主義。
→物が全てであり、物が神様。
→見えない物に対する敬いを無くしてしまった。
子供にお金を与え、子供を投資と回収の元にした。
→物やお金を与えることが愛情では無い。
人間は食べ物だけでなく、ロマンチシズム、情緒、叙情などが
心の栄養になる。
→戦時中に歌舞音曲禁止令が出され、文化を駄目にしてしまった。
→終戦後もそれを取り戻せず、アメリカからスラム文化が
入ってきてしまった。
→シンガポールのリー・クアン・ユー初代首相や韓国は、
それを阻止している。
美輪さんは40年前、三島由紀夫さんと、このままでは日本が
スラム化してしまう、と話していた。
→今はそのとおりになっている。
終戦後は、生存競争で大変だったため、ロマンチシズム、情緒、
叙情などは、構っていられなかった。
→生き残って、子供を生んで育てたら、勝手に大きくなった。
→礼儀作法、丁寧語、謙譲語などを全く知らない子供に育った。
真面目でちゃんとしている人はダサい、と怠け者が言い出した。
→それがそのまま来て、人間はただの動物になっている。
○良い子の定義
現在の良い子の定義は、勉強が出来ることになっている。
→本当に良いのは、礼儀正しく、一所懸命働けること。
大人の背中を見て子は育つ。
→大人たちが立派な人間になり、反省すること。
→この時代を作ったのは、みんなの責任。
→みんなで関わって、直さないと無理。
お金が大事と言っているが、お金はあの世には持って行けない。
→持って行ける物は、その人が味わった経験と感動。
→それが一番の財産。
○いじめ
今の学校は、競争の原理が働いていない。
→勉強が得意な子、運動が得意な子もいるため、自分は何が得意か
分からなくなる。
→頭が良い=良い子、ではない。
「いじめ」というと軽い響きがあるため、いじめは「犯罪」と
統一したほうが良い。
→言葉のすり替えをせずに、犯罪、泥棒と言えば、誰もが嫌がり、
やらなくなる。
先生が教えなくてはいけないことを教えていない。
→いじめをする人間は、「私は人間として最下等」と世の中に
自分の馬鹿さ加減を言いふらしているのと同じ。
→いじめは恥。
先生と親の関係もおかしくなっている。
→親が圧力団体になっている。
→過干渉。
○人はなぜ生まれて来るのか
人はみんな未熟な存在。
生きているのは、魂であり心。
→自分自身でカリキュラムを作り生まれて来ている。
→この世で経験と感動を積み、それがオーラの輝きになる。
オーラの泉という番組は、霊や前世を不思議と思うものではない。
→スピリチュアルなものに多角的に光をあて、一つの結論を出す、
というヒントを与える番組。
パワーは人からもらうものではない。
→人にパワーあげようと思えば、自分からパワーが溢れ出る。
人がこの世に生まれるのは、自分の山積した問題を解決するため。
→この世は全て、魂を鍛えるマシン。
魂を育てるスポーツクラブ。
人生は最後まで生き抜くことに価値がある。
→自分を主人公にし、何か問題があったら挑むこと。
○不幸に学ぶ
病気の人を霊視すると、守護霊が放っておいてください、と
言うことがある、と江原さん。
→学びのため。
→病気をしたために、子供を大事にし、仲良くなったり、
ちょっとしたことが幸せ、と思える。
人生は必然。
→不幸と思えることは、実は不幸でないこともいっぱいある。
→雨降って地固まる。
現世は学校、修行場。
→この世に生まれて来るときは、あの世では泣きながら
送り出される。
→あの世に行くと、よくやった、と迎えてくれる。
→現世のほうが大変。
○あの世も自分次第
あの世では、自分の想念、心の投影が住む場所を作る。
→清らかで安らかで明るい気持ちでいれば、そういった
場所に住める。
ステージ(階層)の法則。
→あの世は階層世界であり、同じレベルの人としか会えない。
→亡くなってから考えるのでは遅い。
波長の法則。
→素敵な波長は、素敵な人を呼び込む。
未熟な波長は、未熟な人を呼び込む。
江原さんもいじめられる。
→「オカルト」と貶す人は、レベルが低く、未熟な魂。
そういうのはあっても良い、と言ってくれる人は、
魂のレベルが高い。
肉の年齢、魂の年齢。
→肉の年齢は、この世での実年齢。
魂の年齢は、経験と感動の量。
→若い人でも、優しくて、考えが奥深い人はいる。
年を取っていても、意地悪な人はいる。
○便利の代償
人間は自然と戯れないといけない。
→自然を相手にすると、様々な対処方法が分かる。
→今は説明書が無いと生きられない人になっている。
→便利という横着。
昔は、不自由な中に礼儀、コミニュケーションがあり、大所帯で
大変だったが、子供にとっては天国だった。
→怒られても、逃げ込む場所があった。
→分かち合って良い家族になる。
昔の家には、人の心を和ませる道具立てが揃っていた。
→木の柱、畳、風鈴などがあり、風情があった。
今は、灰色のコンクリートで打ちっぱなし、畳などの
柔らかいものも無く、花も絵も飾らない。
→情緒、ロマンティスト、優しさ、ほっとするものが無い。
→機能性、利便性、経済効率は手に入れたが、人間にとって
生きるためのエネルギーである優しさ、郷愁を誘うもの、
ほっとするもの、情緒などを削ぎ落としてしまった。
第二次世界大戦前、日本人の8割は貧乏人だった。
→日本人がお金持ちになったのは、日本の歴史始まって以来。
→物質的に豊かになったが、それと同じ分量の内面的なものを
失った。