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オーラの泉(2007/03/14放送)に、シンクロナイスドスイミング
選手、スポーツコメンテーターの小谷実可子さんが出演。

○小谷実可子さんのプロフィール

小谷実可子(こたに みかこ)
本名:杉浦実可子
生年月日:1966年8月30日
出身地:東京都


○冒頭

水には浄化作用があり、神秘的なもの。
→水行、滝行、聖水などがあり、東西を問わない。


○スピリチュアル・チェック

・小さい頃なりたかった職業
 →歌手

・苦手なもの
 →高い所
  人が独りぼっちでいるのを見ると涙が出るほど辛い

・あなたにとって家庭とは
 →自分の帰る場所
  自分自身に戻れる場所
  →言葉にしてみると、そうではない疑問が湧いてきた

・人生の転機
 →オリンピックの後、野生のイルカと出会ったこと

・不思議な体験
 →シンクロ選手のとき、水の中で息を止めても苦しくなくて、
  水と一体化するような気持ちになったことが2回ある


○江原さん、美輪さんとの関係

美輪さんとは初めまして。

江原さんとも初めまして。


○スピリチュアル

スピリチュアルな世界について、抵抗は無い。
→アメリカに留学しているとき、シンクロの練習の一環で
 オーラトレーニングというのをしていた。
 →8人で手をつないでハミングをして、何百人分のオーラの塊を
  作る、という練習。
  →存在感を出すイメージトレーニングの進化したもの。

先生との個人的なセッションもしたことがある。
→目を瞑り、先生が手を動かしている気配を感じて、光の色の
 変化や見えているものについて答える。
 →気持ち良い光の中にいるつもりだったが、口からはなぜか
  「エンジェルを見てる」と答えていた。


○人生の転機

人生の転機は、野生のイルカと出会ったこと。
→ソウルオリンピックをテレビで見ていた全く知らない
 アメリカ人のおじさん(アルバート・スティーブンス氏)から
 毎年電話がかかってきていた。
 →水の中にはもっと素晴らしい生き物がいるから会いに行こう、
  という電話。
  →ソウルオリンピックの翌年からかかってきていた。

シーズンが終わるごとに電話がかかってきていたが、現役で
忙しかったので毎年断っていた。
→すごく疎ましかった。

4年後のバルセロナオリンピックで補欠になってしまい、
日本代表になれなかったため、ものすごく落ち込んだ。
→最初に思い出したのがおじさんの「シンクロだけが全てでは
 ない」という言葉だった。
 →翌年、イルカに会うためにバハマへ行った。

バハマへ行く前に一度、ロスに行った時、おじさんが
バハマの映像を見せるために、車で往復8時間をかけて
30分だけ会いに来た。
→こんなに情熱を持っているなら、何かあるのかも知れない、と
 思った。
 →競泳のマット・ビオンディ選手もそのおじさんに誘われて、
  イルカに出会っていることを知り、イルカに興味はなかったが
  マット・ビオンディ選手がエスコートしてくれるという話が
  あったのでバハマに行った。

イルカに会った瞬間、体の中に電流が走った。
→海に飛び込んでイルカと一緒に泳ぎ、全てを忘れて一つの
 生命体になり、イルカと同等に過ごしている感覚。
 →自分は何てちっぽけで無意味なんだろう、と体で感じた。

それからは、常に頭にイルカの存在があり、心の中まで全て
見透かされたような感じがしたため、次にイルカと会ったときに
イルカが逃げていかないように、きれいな心にしないといけない、
と思うようになった。
→心をピュアにしておかないとイルカが遊びに来てくれない。


○不思議な体験

シンクロの演技中は息を止めているので、苦しくなって体も
疲れるが、2回くらい、見ている人のエネルギーが自分の中に
集まるのが分かった。
→演技の審判が全く気にならなくなり、そこに生きていることが
 幸せであり、体も辛くなくて息も苦しくない。
 →すっと水の中に体が溶けて行くような感覚。
  →その演技では、国際大会で初めてソロ優勝をした。

無念無想、と美輪さん。
→邪念が一切無い状態。

一度その経験をしてからは、良い点を取るのではなく、同じような
演技をしたい、という気持ちで過ごしていた。
→2度目のスペインの大会では、予選で負けていたので逆転は
 無理、と思っていた。
 →演技前の晩に、ライバルの首を日本刀のようなもので
  切る夢を見た。
  →演技で最初のポーズを取ったら、同じようなエネルギーが
   また湧いてきた。
   →0.001ポイント差で逆転勝利をした。

イルカと泳いだとき、無の心は同じような状態になった。
→マット・ビオンディにその話をしたら、僕も同じ体験を
 しているから大丈夫、と言われた。
 →彼とこの話をするためにバハマに来たと思い、
  この経験をするためにシンクロに出会ったと思い、
  シンクロがあったからイルカと出会えたと思い、
  オリンピックに行ったのはイルカに会うためのプロセス、
  と思う、と小谷さん。
  →全てがプロセスだがそれはまだ通過点、と江原さん。


○家族

お母さんからの影響が大きい、と江原さん。
→親子であっても全く気質が違った親子。
 →得るものや葛藤もあったが、葛藤の中から良い部分だけを
  抽出して、自分のものにしていた。

生まれるにはいくつもの理由があり、神様はスーパー
コンピューターのように様々なことを計算して一つの所に
焦点を集めている、と江原さん。
→小谷さんは、小谷家の面倒を見るためにも生まれて来ている。
 →子供や次世代の面倒を見る役割。

父方の家は、子供を全て亡くしている家、と江原さん。
→小谷さんが他人のことが気になる要因。


○前世

前世は、水の精を信仰していた巫女。
→古い時代の海と生活が密接に関係していた場所にいた。
 →前世からイルカとの縁がある。

シンクロはスポーツだが、芸術面が強い。
→宗教は元々、心と自然界の芸術。
 →シンクロは水を讃え、水の精の表現。

前世はギリシャ時代だと思う、と美輪さん。
→ギリシャの壁画にイルカと共存していた人の絵がある、と
 小谷さん。
 →ギリシャ・クレタ島のクノッソス宮殿。


○自然保護

今もこれからも、下世話なしがらみの中で苦しんでしまう、と
江原さん。
→自分がどう関わり生きて行くか、という思惑。
 →自分の使命感と、純粋な心の葛藤。

今はまだ入り口で、これからも続く。
→しかし、それが全てではなく、もっと先がある。
 →シンクロはプロセスであり、今後は自然保護に関わる役目が
  ある。
  →そのために使わされている部分がある。

これから役に立つためにオリンピックがあった。
→メダリストである小谷さんだから発言権が出来る。
 →誉れを道具として使って働くこと。
  →メダルの無い人よりも有る人の方が発言権はある。

瑣末なことで心を惑わされてはいけない。
→下世話なことに振り回されてはいけない。
 →常に人のためと考えているが、人のための意義の調整が
  つかないときがある。

江原さんもどこまでが人助けか分からなくなるときがある。
→我欲に駆られた人を助けるのは、人助けではない。

小谷さんは裏切られやすい、と美輪さん。
→一所懸命頑張るが、そこにつけられてしまう。

イルカに会ったとき、地球にとってプラスの存在でありたい、
という気持ちが生まれた、と小谷さん。
→人に何か声をかけられたときは、自分が必要とされている、と
 信じて首を突っ込んでしまうが、そのうちに首が回らなくなる。
 →家庭や子育てを犠牲にしていないか、という不安がある。

経済的な心配はどうしてもある、と美輪さん。
→心配事は増えて、個人の力ではどうしようもないことも
 たくさんあるが、これ以上は無理、と思っていると、助けて
 くれる人が現れてくれる。
 →もう少し頑張れということなのかな、と思うことが多い、と
  小谷さん。

取捨選択が必要、と江原さん。
→今は色々な意味でその真っ只中。
 →解決するには1〜2年はかかる。
  →この1年の間に見えてくるはず。
   →仕事と家庭のバランスを取るお勉強、と美輪さん。


○オーラの色

オーラは、金色の輪がついたオーラ。
→金のオーラは英知。


自分の本意でないものを取捨選択していくこと、と江原さん。
→自分を大事にしながら、自分の役目を果たす。

頑張らなければいけない気持ちはあるが、今は100%の状態、と
小谷さん。
→家庭と仕事などのバランスを取る勉強の真っ最中、と美輪さん。

この1年は本当に大変、と江原さん。
→色々と振り回されるが、今一番大事にするものは家庭。
 →そうするとだんだんと色々なものが見えてくる。
  →今は一時休止の時。

これが一生続くが、次の人生でもずっと続く、と美輪さん。
→それを承知していると覚悟が決まる。
 →何が起こっても微動だにしなければ、あの世で神と仏の
  修行が始まる。
  →それまでには何十回と生まれ変わらなければならない。
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