梅沢富美男さん
オーラの泉(2007/09/15放送)に、俳優の梅沢富美男さんが出演。
○梅沢富美男さんのプロフィール
梅沢富美男(うめざわ とみお)
本名:池田祐司
生年月日:1950年11月9日
出身地:福島県福島市
血液型:B型
梅沢武生劇団の女形で有名になり「下町の玉三郎」と呼ばれる。
1982年、演歌「夢芝居」がヒット。
○冒頭
・今夜一番聞きたいこと
→舞台に立っている時、ある方から「体に龍がとぐろを巻いて
絡み付いている」と言われたことがある。
→龍の正体を聞きたい。
○スピリチュアル・チェック
・性格を一言で言うと
→一本木で曲がったことが大嫌い
・元気の源
→舞台
・怖いもの
→爬虫類
・好きな言葉
→愛
・ストレス解消法
→人の悪口は言わない、陰口を叩かない
→母親から教えてもらった
・尊敬する人
→親父、母親、兄貴
・不思議な体験
→つい最近、舞台で人間の力では考えられない力を出して
人を助けた
○神様を信じない
オーラの泉は好きでよく見ているが、スピリチュアルな世界は
あまり信用するタイプではない。
→占いも信用せず、自分の人生は自分で決めるタイプ。
→神様に手を合わせたことも無い。
→手を合わせるのは、父親と母親のお墓だけ。
舞台を神主さんにお祓いしてもらったが、すぐに舞台装置が
故障して、1時間宙吊りにされたこともある。
→信じないから、信じる者は救われる、と美輪さん。
○不思議な体験
8/4に花道のせりで座長の梅沢武生(兄)と二人で上がったら、
兄が「足を挟んだ、助けてくれ」と言った。
→指の入る隙間もなかったが、瞬間的になぜか太い指が入り、
3.5センチほどの厚い檜の板を剥がした。
→兄は骨折したが、もう少し遅れていたら切断の危険があった。
舞台の修理に来た人は、人間の力では剥がせない、と言っていた。
→真心があれば、どんなことも可能になる、と美輪さん。
○蛇
子供の頃、田んぼのあぜ道を歩いていたら、穴が開いていて
蛇が300匹くらい絡み合っていた。
→農作業しているおばちゃんに「この子は出世しますよ、
こんなものは見れない」と言われた。
分宿でおじいさんとおばあさんが住んでいる家に預けられたとき、
昼寝をしていたら、頭の上に何かが落ちてきた。
→振り向いたら2匹の太くて長い蛇がねずみをくわえていた。
→爬虫類は嫌いなため、ほうきを持って殴ろうとした。
→おじいさんに止められ「これはうちの主だから」と言われ、
お酒とお米をお供えし、障子を閉めた。
→10分後、障子を開けたら蛇はいなくなり、お酒も
なくなっていた。
→おじいさんは先代のおじいさんから主がいる、と
言われていたが、初めて見たため「君はきっと出世
するよ」と言われた。
○母の声
九州で公演中に、東京で母親が亡くなった。
→母の容態が気になって、舞台の化粧ができなかった。
→化粧できずにボーっとしているときに「トンちゃん!」という
怒った母親の声が聞こえた。
→すぐに付き添っている奥さんに電話したら「なんで
分かったの、今亡くなったよ」と言われた。
舞台に出なさい、というメッセージ、と江原さん。
→全ての愛情が一言に込められている。
母親は信仰深かった。
→梅沢さんとは正反対。
→梅沢さんは母親の徳をいただいている、と美輪さん。
スピリチュアルな世界を信じないのは怖いから、と江原さん。
→男らしい人ほど怖い。
→良いことは聞きたいが、嫌なことは聞きたくない。
怖い、と梅沢さん。
→お化けやオカルトの話はダメ。
→根がすごく優しく、家族を守りたい気持ちが強いため、
ネガティブな話は嫌。
甘ったれなところがある、と美輪さん。
→母親と兄が人間的に立派だから。
→座長の兄は一歩引いて、梅沢さんをスターにしている。
○天才子役
1歳7ヶ月でデビューし、「伊那の勘太郎」を踊った。
→「天才子役現る」と新聞記事に出た。
→デビューしたときからスターだった。
小学校に通うため、福島のおばあさんの家に預けられた。
→家は裕福だったがテレビや映画がヒットしたため、舞台に
客が来なくなり、急に貧乏になってしまった。
→小学校3年生の頃から新聞配達のアルバイトをした。
金偏ブーム(鉄などの金属が高騰し、子供の鉄くず拾いが流行)が
起こり、工場へ鉄を拾いに行った。
→工場長に見つかってしまったが、その奥さんから「トンちゃん」
と言われた。
→奥さんは、母親(娘歌舞伎の座長)の弟子だった。
→母親に連絡し、兄が迎えに来てくれた。
→兄は情けなくて泣きながら、父親に「俺が面倒を見るから
この子を福島から出してくれ」と言った。
→兄の元で、また役者の道を目指すことになった。
○下町の玉三郎
女形をやるようになったきっかけは、兄の一言。
→色々な役をやったが女形だけはやっていないので、
「やってみろ」と言われた。
→とても嫌だったが、座長の言うことを聞いた。
どう勉強していいか分からなかったが、女性を見て勉強した。
→役者は見て真似ろ。
「下町の玉三郎」として活躍し、舞台以外にも活躍の場を広げた。
→ドラマ「淋しいのはお前だけじゃない」への出演、歌手として
ヒットを飛ばす。
○守護霊
守護霊は、遊び人(呉服問屋の若旦那)。
→お茶屋遊び(芸妓や舞妓さんとお座敷で遊ぶゲーム)を
全部した人。
→梅沢さんが着物の生地は良い物を選ぶ要因。
中心の守護霊は、行者さん。
→守護霊さんは「舞台に立つときはお祓いをしている」と
おっしゃっている。
→奈落(舞台床下の空間)に入ったら必ず言う、と梅沢さん。
○前世
前世は、守護霊でもある遊び人。
他の前世は西洋人。
→アメリカ大陸に渡り、カウボーイハット、ブーツ姿で馬に
乗っている。
→和の雰囲気の人ほど前世が西洋人の人が多い。
カウボーイになりたかった、と梅沢さん。
→小さい頃からカウボーイが大好きで、帽子や鞍、チャップスを
買い揃えている。
○龍
母親は、常に信仰深かった。
→そのお陰で梅沢さんの後ろは神様のオンパレード、と美輪さん。
→龍神、天狗、稲荷などがたくさんついている。
→舞台に現れた龍は、梅沢さんを守る龍神の姿。
普通なら1つの神様が守っていたら、他の神様は手を引く。
→たくさんの神様が助けてくれるのは、母親が純粋だったから。
→自分の欲だけでお参りに行っても、神様は動かない。
○母親
母親は「目を大事にすること」「腰を大事にすること」と
おっしゃっている。
→右目は病気になり視力が上がらない、腰は何十年も苦しんでいる
と梅沢さん。
母親は仕事では鬼のように厳しく、プライベートでは優しかった。
→今でも梅沢さんの体を心配している。
母親は「ギャンブルで負けた時に機嫌悪くなるのはやめなさい」と
おっしゃっている。
→中途半端なことは嫌いなため、競馬の馬主になるなど、かなり
お金をつぎ込んでいる。
→自分の勘を頼りすぎる、と美輪さん。
→カウボーイの前世の影響もあるがほどほどに。
母親は白血病になり、医者から「もっても半年」と言われた。
→好きなことをさせるために母親に聞いたら、台湾に行きたい、
と言われた。
→母親は少女歌舞伎の座長の時、慰問で台湾へ行っていた。
台湾の劇場の跡地へ行ったら、母親は泣き崩れた。
→急に元気になり、その後10年以上生きた。
→子供が大劇場の舞台で1番になるまで死ねない、と
言っていた。
→その後、梅沢武生劇団は、連日の大入りを記録。
母親は、命を差し出しますから息子たちを大舞台に上げて
ください、とお願いした、と美輪さん。
→命を差し出す覚悟はできていた。
→信心深かったのに白血病になるのだから、神も仏も
あるものか、と思わないで欲しい、と美輪さん。
→実際に梅沢さんは母親に同じことを言っている。
○梅沢富美男さんのプロフィール
梅沢富美男(うめざわ とみお)
本名:池田祐司
生年月日:1950年11月9日
出身地:福島県福島市
血液型:B型
梅沢武生劇団の女形で有名になり「下町の玉三郎」と呼ばれる。
1982年、演歌「夢芝居」がヒット。
○冒頭
・今夜一番聞きたいこと
→舞台に立っている時、ある方から「体に龍がとぐろを巻いて
絡み付いている」と言われたことがある。
→龍の正体を聞きたい。
○スピリチュアル・チェック
・性格を一言で言うと
→一本木で曲がったことが大嫌い
・元気の源
→舞台
・怖いもの
→爬虫類
・好きな言葉
→愛
・ストレス解消法
→人の悪口は言わない、陰口を叩かない
→母親から教えてもらった
・尊敬する人
→親父、母親、兄貴
・不思議な体験
→つい最近、舞台で人間の力では考えられない力を出して
人を助けた
○神様を信じない
オーラの泉は好きでよく見ているが、スピリチュアルな世界は
あまり信用するタイプではない。
→占いも信用せず、自分の人生は自分で決めるタイプ。
→神様に手を合わせたことも無い。
→手を合わせるのは、父親と母親のお墓だけ。
舞台を神主さんにお祓いしてもらったが、すぐに舞台装置が
故障して、1時間宙吊りにされたこともある。
→信じないから、信じる者は救われる、と美輪さん。
○不思議な体験
8/4に花道のせりで座長の梅沢武生(兄)と二人で上がったら、
兄が「足を挟んだ、助けてくれ」と言った。
→指の入る隙間もなかったが、瞬間的になぜか太い指が入り、
3.5センチほどの厚い檜の板を剥がした。
→兄は骨折したが、もう少し遅れていたら切断の危険があった。
舞台の修理に来た人は、人間の力では剥がせない、と言っていた。
→真心があれば、どんなことも可能になる、と美輪さん。
○蛇
子供の頃、田んぼのあぜ道を歩いていたら、穴が開いていて
蛇が300匹くらい絡み合っていた。
→農作業しているおばちゃんに「この子は出世しますよ、
こんなものは見れない」と言われた。
分宿でおじいさんとおばあさんが住んでいる家に預けられたとき、
昼寝をしていたら、頭の上に何かが落ちてきた。
→振り向いたら2匹の太くて長い蛇がねずみをくわえていた。
→爬虫類は嫌いなため、ほうきを持って殴ろうとした。
→おじいさんに止められ「これはうちの主だから」と言われ、
お酒とお米をお供えし、障子を閉めた。
→10分後、障子を開けたら蛇はいなくなり、お酒も
なくなっていた。
→おじいさんは先代のおじいさんから主がいる、と
言われていたが、初めて見たため「君はきっと出世
するよ」と言われた。
○母の声
九州で公演中に、東京で母親が亡くなった。
→母の容態が気になって、舞台の化粧ができなかった。
→化粧できずにボーっとしているときに「トンちゃん!」という
怒った母親の声が聞こえた。
→すぐに付き添っている奥さんに電話したら「なんで
分かったの、今亡くなったよ」と言われた。
舞台に出なさい、というメッセージ、と江原さん。
→全ての愛情が一言に込められている。
母親は信仰深かった。
→梅沢さんとは正反対。
→梅沢さんは母親の徳をいただいている、と美輪さん。
スピリチュアルな世界を信じないのは怖いから、と江原さん。
→男らしい人ほど怖い。
→良いことは聞きたいが、嫌なことは聞きたくない。
怖い、と梅沢さん。
→お化けやオカルトの話はダメ。
→根がすごく優しく、家族を守りたい気持ちが強いため、
ネガティブな話は嫌。
甘ったれなところがある、と美輪さん。
→母親と兄が人間的に立派だから。
→座長の兄は一歩引いて、梅沢さんをスターにしている。
○天才子役
1歳7ヶ月でデビューし、「伊那の勘太郎」を踊った。
→「天才子役現る」と新聞記事に出た。
→デビューしたときからスターだった。
小学校に通うため、福島のおばあさんの家に預けられた。
→家は裕福だったがテレビや映画がヒットしたため、舞台に
客が来なくなり、急に貧乏になってしまった。
→小学校3年生の頃から新聞配達のアルバイトをした。
金偏ブーム(鉄などの金属が高騰し、子供の鉄くず拾いが流行)が
起こり、工場へ鉄を拾いに行った。
→工場長に見つかってしまったが、その奥さんから「トンちゃん」
と言われた。
→奥さんは、母親(娘歌舞伎の座長)の弟子だった。
→母親に連絡し、兄が迎えに来てくれた。
→兄は情けなくて泣きながら、父親に「俺が面倒を見るから
この子を福島から出してくれ」と言った。
→兄の元で、また役者の道を目指すことになった。
○下町の玉三郎
女形をやるようになったきっかけは、兄の一言。
→色々な役をやったが女形だけはやっていないので、
「やってみろ」と言われた。
→とても嫌だったが、座長の言うことを聞いた。
どう勉強していいか分からなかったが、女性を見て勉強した。
→役者は見て真似ろ。
「下町の玉三郎」として活躍し、舞台以外にも活躍の場を広げた。
→ドラマ「淋しいのはお前だけじゃない」への出演、歌手として
ヒットを飛ばす。
○守護霊
守護霊は、遊び人(呉服問屋の若旦那)。
→お茶屋遊び(芸妓や舞妓さんとお座敷で遊ぶゲーム)を
全部した人。
→梅沢さんが着物の生地は良い物を選ぶ要因。
中心の守護霊は、行者さん。
→守護霊さんは「舞台に立つときはお祓いをしている」と
おっしゃっている。
→奈落(舞台床下の空間)に入ったら必ず言う、と梅沢さん。
○前世
前世は、守護霊でもある遊び人。
他の前世は西洋人。
→アメリカ大陸に渡り、カウボーイハット、ブーツ姿で馬に
乗っている。
→和の雰囲気の人ほど前世が西洋人の人が多い。
カウボーイになりたかった、と梅沢さん。
→小さい頃からカウボーイが大好きで、帽子や鞍、チャップスを
買い揃えている。
○龍
母親は、常に信仰深かった。
→そのお陰で梅沢さんの後ろは神様のオンパレード、と美輪さん。
→龍神、天狗、稲荷などがたくさんついている。
→舞台に現れた龍は、梅沢さんを守る龍神の姿。
普通なら1つの神様が守っていたら、他の神様は手を引く。
→たくさんの神様が助けてくれるのは、母親が純粋だったから。
→自分の欲だけでお参りに行っても、神様は動かない。
○母親
母親は「目を大事にすること」「腰を大事にすること」と
おっしゃっている。
→右目は病気になり視力が上がらない、腰は何十年も苦しんでいる
と梅沢さん。
母親は仕事では鬼のように厳しく、プライベートでは優しかった。
→今でも梅沢さんの体を心配している。
母親は「ギャンブルで負けた時に機嫌悪くなるのはやめなさい」と
おっしゃっている。
→中途半端なことは嫌いなため、競馬の馬主になるなど、かなり
お金をつぎ込んでいる。
→自分の勘を頼りすぎる、と美輪さん。
→カウボーイの前世の影響もあるがほどほどに。
母親は白血病になり、医者から「もっても半年」と言われた。
→好きなことをさせるために母親に聞いたら、台湾に行きたい、
と言われた。
→母親は少女歌舞伎の座長の時、慰問で台湾へ行っていた。
台湾の劇場の跡地へ行ったら、母親は泣き崩れた。
→急に元気になり、その後10年以上生きた。
→子供が大劇場の舞台で1番になるまで死ねない、と
言っていた。
→その後、梅沢武生劇団は、連日の大入りを記録。
母親は、命を差し出しますから息子たちを大舞台に上げて
ください、とお願いした、と美輪さん。
→命を差し出す覚悟はできていた。
→信心深かったのに白血病になるのだから、神も仏も
あるものか、と思わないで欲しい、と美輪さん。
→実際に梅沢さんは母親に同じことを言っている。