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オーラの泉(2008/02/23放送)に、演歌歌手の山本譲二さんが
出演。

○山本譲二さんのプロフィール

山本譲二(やまもと じょうじ)
生年月日:1950年2月1日
出身地:山口県下関市
血液型:A型

1969年、演歌歌手を目指し上京。
1974年、伊達春樹という芸名でデビュー。
1974年、北島三郎さんの付き人に。
1976年、YTV「全日本歌謡選手権」で10週連続勝ち抜き。
1978年、山本譲二として再デビュー。
1980年、「みちのくひとり旅」が大ヒット。
1987年、結婚。
2007年、「ジョージ・プロモーション」を立ち上げ、独立。


○スピリチュアル・チェック

・性格を一言で言うと
 →頼まれるとNOと言えない

・怖いもの
 →蛇、ゴキブリ、北島のオヤジ

・元気の源
 →ギャンブル

・不思議な体験
 →父親が亡くなる前に競艇をやっていたら「3-4-5を買え」と
  父親の声が聞こえ、それが的中した

・人生の転機
 →30歳で「みちのくひとり旅」に出会えたこと

・将来の目標
 →もう一度大きな勝負をしてみたい


○スピリチュアル

スピリチュアルなものに興味がある。
→奥さんと長女は、見えないものが見えている。
 →一緒に車に乗っていると、二人で「見ちゃダメ」「あそこに
  立ってた」という会話をしている。


○奥さん

上京後、女優やモデルとして活躍していた今の奥さん・悦子さんに
一目惚れ。
→10年以上の下積み時代を支え続けてくれた。
 →ヒモのような状態だった。

出会いは出版社で電話番をしていたら、悦子さんが入って来て、
光って見えた。
→オーラだらけで眩しくらい。
 →阿弥陀如来のような感じだった。

ディレクターが弾き語りで働いている店に、悦子さんを連れて来て
くれた。
→都会的なイメージを持っていたが、「栃木生まれ」と聞いて
 イメージと全然違ったので「なんて素敵なんだろう」と思った。

彼女のマンションへ行き、同棲生活を始めた。
→「時間はかかるけど売れるから大丈夫」と言ってくれて、
 それだけが頼りだった。

奥さんは「結婚して」とは一切言わなかった。
→売れない頃に結婚していたら、歌手を諦めていたかもしれない。
 →今の奥さんだから、大好きな歌の道を歩くことができた。

奥さんの姿勢が全く変わらないのは素晴らしい、と江原さん。
→主人が売れたら奥さんも変わってしまうことが多い。


○長女

奥さんは生きているのが不思議な人、と江原さん。
→小さい頃に命を落としそうになったことがあり、子どもを授かって
 産む時にもそうだった。
 →長女も無事に生まれたのが不思議なくらい。
  →2人とも命をもらっている人。
   →人間であって人間では無い部分があり、不思議な力を
    持っている。
    →その証拠にこの世の囚われが無く、人の評判を気に
     しない。
     →表面だけでは絶対にものを見ない人。

長女は726グラムで生まれた。
→脳と目の障害は覚悟してください、と医者に言われた。
 →「この子は要らん」と山本さんは言ったが、子どもの心臓の
  音を聞き、バカなことを言ってしまった、と思った。
  →医者に何とか産ませてください、と言った。

奥さんは破水したが、点滴で15日間も頑張ってくれた。
→血管が傷んで点滴の針を刺す所がなくなってしまった。
 →最後の点滴を抜いたら陣痛が始まり、726グラムで生まれた。

奥さんにも長女にも「与えられた命」という思いがある、と
江原さん。
→みんなが幸せにいよう、笑顔でいよう、という気持ちがある。
 →人の悪口は言わない人。
  →生きているだけですごいこと、と一番知っている人。
   →寛大で常に優しい。

一番洗練された人間は、感情をコントロールできる人間、と
美輪さん。
→人は気付かないうちに感情で動いてしまう。
 →うれしい時や楽しい時だけに感情を使うようにできるまで、
  人間は大変な知性と技術が必要。
  →奥さんと長女は、感情に押し流されない人。

奥さんと長女がいなければ、今の山本さんは無い、と江原さん。
→この子を背負って生きていかねばならない、という気持ち。
 →それまでは「何とかなる」という気持ちだったが、自分以外の
  ことはなかなかそうならない。


○不思議な体験

友人の部屋で競艇の電話投票をしている時に、「3-4-5を買え」と
いう父親の声が聞こえた。
→買ったらそれが当たった。
 →その3時間後に姉から電話があり、父親の危篤を知った。

父親との最後の会話は、「嘘つくな、約束守れ、ちゃんとした男に
なれ」だった。
→素敵な方、と美輪さん。
 →高校の頃は大嫌いだったが、「みちのく」が売れてからは
  なぜか父親が好きなった、と山本さん。
  →それが本当の人の道と分かっていたから、と美輪さん。


○父親

父親は「親孝行な息子」と言っている、と江原さん。
→色々してくれるので自慢の息子。
 →約束を守る男だと認めている。

父親は山本さんの体を助けている、と江原さん。
→腰や関節の痛みは、仕事に支障がないように治る。
 →3日前から腰を痛めているが仕事はできる、と山本さん。

父親は体に気を遣わなかった人。
→それを反省しているので、息子に繰り返させたくない。
 →「座る椅子に注意」と言っている。
  →長時間の麻雀は控えること。

奥さんは山本さんの好きなようにさせている、と江原さん。
→最後は自分で責任を取れる人だから。
 →困った時だけ言って来るが、奥さんはそれだけは止めて欲しい
  と思っている。
  →奥さんは山本さんのギャンブルの借金を察知して全部返して
   いる。

父親が亡くなった後に1回家に来ている、と山本さん。
→奥さんと長女が見ていて「お父さんが来たよ」と言った。
 →父親は素晴らしい金粉の服を着ていて、白い裃を着た人たちは
  顔を伏せていて絶対に顔は見せなかった。
  →父親は「譲二がわしの眼鏡を持っとるから探して欲しい」と
   奥さんに言った。
   →山本さんには覚えが無かったが、半日探したら見つかった。
    →9年前の出来事。

そこにメッセージがある、と江原さん。
→子どもの目のこと。
 →視力が弱くても大丈夫、というメッセージ。
  →気後れする必要は無い。

父親は大変厳しかったが、入院する1年前に初めて褒めてくれた、と
山本さん。
→本当に良い息子を持った、と言ってくれた。
 →「下関にも金持ちはたくさんいるが、どうやったら譲二さん
  みたいなええ子に育つんか」と相談された時に俺は勝ったと
  思った、と言ってくれた。


○北島三郎さん

2007年、北島三郎さんの北島音楽事務所から独立。
→独立のきっかけは、30年勤め上げた時に北島三郎さんの家に行き、
 事務所を立ち上げる話をしたら、いい事だ、と言ってくれた。
 →独立して頑張れなかったら独立はさせないが、お前だったら
  出来ると思ったからさせるんだよ、と言われた。
  →常に前向きで明るくいようと思い、歌える喜びが強くなった。

独立前は「親方日の丸」だが、独立したら一国一城の主、と
美輪さん。
→部下や家族の責任が生じるため、無駄遣いは許されない。
 →オーラの泉に出演したのはそれが結論、と美輪さん。
  →約束します、競艇やめます、と山本さん。
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