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オーラの泉(2008/09/06放送)に、大相撲力士の琴欧洲さんが出演。

○琴欧洲さんのプロフィール

琴欧洲勝紀(ことおうしゅう かつのり)
本名:カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ
生年月日:1983年2月19日
出身地:ブルガリア ヴェリコ・タルノヴォ ジュルニツァ村
血液型:O型

2002年、佐渡ヶ嶽部屋に入門。
2002年、初土俵。
2004年、新入幕。
2005年、大関に昇進。
2008年、初優勝。


○スピリチュアル・チェック

・小さい頃なりたかった職業
 →ケーキ屋さん、警察官

・毎日欠かさずにすること
 →ヨーグルトを食べる

・好きな女性のタイプ
 →優しい人

・不思議な体験
 →去年、先代の親方が亡くなった後、稽古場に現れた

・将来の目標
 →横綱


○スピリチュアルな世界

「オーラの泉」はテレビで見ているが、スピリチュアルな世界は
あまり信じないタイプ。
→母親は信じる方。
 →後ろに母親と聖母マリアが見える、と美輪さん。
  →深い愛情が包んでいる。
   →母親は信仰深い方。


○江原さん、美輪さんとの関係

美輪さんとは初めまして。

江原さんとも初めまして。


○子供の頃

生まれた時の体重は、4,800グラムのジャンボベビー。
→10歳の頃から、父親の農業を手伝っていた。
 →小学5年生の頃、レスリングを始める。
  →1998年、15歳でブルガリア全国大会優勝。
   1999年、ヨーロッパ選手権 第2位。

高校卒業後、国立スポーツアカデミーにトップ合格。
→オリンピックを目指し、本格的なトレーニングを始める。
 →2004年アテネ、2008年北京オリンピックを目指していた。

レスリングには体重制限(130kg)があり、とても辛かった。
→試合の1週間前は、水だけの生活。
 →2002年には階級規定が変更になり、上限120kgになった。
  →恵まれた体格ゆえにレスリングを断念。
   →諦めた時はすごく悔しかった。


○相撲との出会い

大学時代、レスリングのマットの上に相撲のシーツを敷いて、
相撲の練習をしていた。
→それを見ていて面白かった。
 →相撲に転向し、強さを発揮。
  →2001年、オランダ欧州相撲選手権 優勝。
   2001年、ハンガリー国際相撲大会 優勝。
   2002年、ドイツ オープン相撲選手権 優勝。

2002年、19歳で佐渡ヶ嶽部屋に入門。
→佐渡ヶ嶽部屋の床山さん(髷を結う人)が、ドイツの相撲大会で
 優勝した時に声をかけてくれた。
 →最初は変な人と思った。
  →日本でプロの世界に入るなんて考えてもいなかった。
   →次の大会でも同じ話をしてきた。
    →本当の話じゃないか、と思い、日本に来ることになった。
     →両親は自分で決めなさい、と言ってくれた。

母親はとても心配していた。
→親は子供がいくつになっても、小さい時にヨチヨチ歩いている
 頃をずっと引きずる、と美輪さん。
 →子供はいくつになっても子供。


○日本

日本に来た時は、言葉がしゃべれなかった。
→日本語は人の話を聞いていて、自然に覚えた。

日本食も苦手だった。
→ご飯に味が無いことに驚いた。
 →ちゃんこ鍋は美味しかった。

ブルガリアに帰りたいと思ったことは何度もある。
→厳しい世界だが、頑張らなければならない気持ちの方が
 大きかった。

小さい頃から両親は朝から夜まで一生懸命働いていた。
→19歳の頃、交通事故で父親は仕事が出来なくなった。
 →自分が頑張らなければ、と思い、日本に行くことになった。
  →親孝行ね、と美輪さん。

まずは優しさ、と美輪さん。
→両親も琴欧州さんも優しい。
 →自分が強いから人に優しくできる。
  →自分を守ることに精一杯で弱い人は、人に優しくできない。
   →みんなが優しいことは、みんなが強いこと。
    →お互いに優しさの分け合いをしている。

ふと何かの時に恥じらいを見せるのは素敵、と美輪さん。
→昔の日本人は恥じらいを持っていた。
 →今はみんなが厚かましく、ずうずうしくなっている。


○親方

大関昇進の時はうれしかった。
→佐渡ヶ嶽部屋は琴風関以来、大関はいなく、先代親方の夢でも
 あったため。
 →先代の佐渡ヶ嶽親方は、2007年に多臓器不全で他界。

親方が亡くなった後、稽古場に親方が何度か出てきたことがある。
→パタパタという音がして、来たんじゃないか、と感じた。
 →親方は最期の方は病気で足が悪かった。
  →見たら誰もいなかったが、そういう感じがした。
   →他の力士も同じことを言っている。


○理数科系の才能

電化製品は好きですか?と江原さん。
→新しい製品が出ると、お店に行っている。
 →インターネットで自分のブログも開設している。

スポーツだけでなく、理数科系の才能も持っている、と美輪さん。
→小さい頃は勉強に興味は無かった、と琴欧州さん。
 →高校では兄がトップクラスだった。
  →それを見て、努力をして追いかけた。


○親方の想い

先代の親方がいる、と江原さん。
→親方は、両方極端に行ってはいけない、とおっしゃっている。
 →負けず嫌いで頑固。
  →親方を尊敬していて、常に言葉を思い出しているが、
   そこから一歩離れないと駄目。
   →当時と今では、アドバイスも変わってくるため。
    →もう少し柔軟に考えること。

考えすぎてもいけない、と江原さん。
→緻密でいつも計算しているが、自分の才能を活かすことも大切。
 →今の親方も同じことを言っている、と琴欧州さん。


○前世

関取になるために日本に来たのは偶然ではない、と江原さん。
→前世は、日本の侍。
 →そのため、現代の日本人が失った心を持っている。
  →日本人以上に武士らしい人。

基本に忠実だが、その場その場で上手に対応することが苦手。
→デリケート、と美輪さん。
 →霊媒体質も持って、自己暗示をかけるのが上手い。
  →考え過ぎると、マイナスの自己暗示になってしまう。
   →技術や体力も横綱レベルだが、自分でブレーキを
    かけてしまう。
    →それを忘れてしまえば、横綱には十分。

スピリチュアルチェックの時、美輪さんが「金杯が見えた」と
おっしゃった、と江原さん。
→近い将来、横綱になれる。


○オーラの色

オーラの色は、強い赤、深い青、紫。
→常に冷静に自分を見つめ、愛情もある。


○結婚

結婚はまだ決めていない。
→横綱昇進と結婚が重なる、と江原さん。
 →そういった時は、色々と重なる。

意外と亭主関白になる、と江原さん。
→日本的。

聖書に出てくるサムソンみたい、と美輪さん。
→旧約聖書に登場する英雄サムソンは、怪力で民衆を支配者から
 救ったが、恋人デリラの裏切りで怪力の源の髪を切られて、
 力を奪われてしまう。
 →純情だから女に騙されないように、と美輪さん。
| オーラの泉/2008 | 17:24 | オーラの泉 出演者 | スピリチュアルランキング |