波乱爆笑に美輪明宏
日本テレビ「波乱爆笑」(2009/01/04放送)に、美輪明宏さんが
出演しました。
気になったところだけ、書きとめておきます。
○愛車
美輪さんの愛車は、トヨタ「クラシック」。
→1936年に製造されたトヨタ初の乗用車を再現し、限定100台で
発売されたもの。
○握手とサイン
街を歩いていて、握手やサインを頼まれても、タダではしない。
→必ず色々なをことを聞く。
→見ているテレビ番組、好きな人、嫌いな人など。
→そうすると、業界と一般ユーザーのズレが分かる。
5〜6人のグループの場合は、色々な話が聞けるからお茶に誘う。
→一緒に喫茶店へ行き、話をする。
→それを自分の仕事に活かしている。
理由は不安だから。
→芸能界にいると「井の中の蛙」になりやすいから。
○美容・健康法
特別な化粧品などは何も使っていない。
チベット体操は毎日やっている。
→両手を広げて、右側へ21回回る。
→終わったら、目を開けたまま鼻から深呼吸をして、口から
息を吐く。
→体内の毒素、悪い気などを全部吐き出す。
→最後にお腹(丹田)に力を入れて、「え〜い」と言う。
○美少年時代
美少年時代に「きれい」と言ってくれる人は、少数派だった。
→きれいよりも不気味だった。
→ビール瓶のフタや石を投げつけられたこともある。
「メケ・メケ」で有名になる前は、新宿駅でホームレスをしていた。
→今とは違い、ボール紙も無い。
○赤木圭一郎さん
最愛の人・赤木圭一郎さんとの出会いは、文化人の集まり。
→バーテンさんに紹介された。
→二人で会話をしたり、ドライブをした。
ある日突然、交通事故で亡くなってしまった。
→美輪さんは「愛の賛歌」をまともに歌えないほどショックを
受けた。
→三島由紀夫さんに、楽な発想になれる方法を相談した。
→「愛の賛歌」を聞いて生きようと思えるような歌を歌える
ようになったら、君の役目は終わりだ、と言われた。
○三島由紀夫さん
三島由紀夫さんは、冗談ばかり言う人だった。
→ある日、「95パーセントいろんな長所を持っている。
5パーセントの短所が長所を帳消しにする最悪な欠点だ。
それは俺に惚れないことだ。」と言われた。
三島由紀夫さんが亡くなることは予想していた。
→とうとうやったか、という感じだった。
→三島さんの母親もそう言っていた。
亡くなる1週間前に、真っ赤なバラを300本抱えて、楽屋へ来て
くれた。
→その時は意味が分からなかったが、亡くなった後の分を先に
渡しておく、という意味だった。
その時に話したことは、「大嫌いな人間は、膝の上に乗せて頭を
撫でてやったらいい気になって肩まで登ってくる。放っておくと
頭の上に登って顔まで舐めだす奴。君にはそういうところが一切
ないから」ということ。
→親しき仲にも礼儀あり。
→夫婦でも親子でも、必ず一線は引いておくこと。
→相手を人間として立てる意識を持たないと、長続きしない。
○プライド
日本中の大多数から気持ち悪いと言われたが、支持してくれる人は
天才ばかりだった。
→だから、プライドを持っていられた。
人生は自分との勝負であり、人は関係ない。
→いかに自分を磨き、勝負して、どこまで自分を練り上げられるか。
→そう思えば一生懸命になり、人を僻まず、悩んでいる暇も無い。
「生活」は生きることを活かす、と書く。
→何もしないのが一番良くない。
○知識
年を取ることは楽しいこと。
→若い頃に分からなかったことが、分かるようになる。
→老いはプロになること。
→40歳50歳はまだ新品。
若い頃に支えになったのは知識と歴史。
→フランス革命後から、音楽や芸術が庶民のものになってきた。
→昭和20年に日本が初めて民主主義になった。
→その歴史を見ていると、人類は進化し続けている。
今までの73年間は、差別との闘い。
→男がきれいであって、なぜいけないのか。
→人間が人間を好きになる、という図式は変わらない。
→今は良い世の中になってきたが、油断ならない。
○美輪明宏伝説
家ではメジャーリーグを見ている。
→日本の選手が大活躍しているから。
お笑い番組も大好き。
→嫌いな番組はあまり無い。
→嫌いなタレントはいっぱいいる。
1人でユニクロへ行く。
→デパート、デパ地下、コンビニにも行く。
→帽子を被って、サングラスをかけて、どこでも行く。
ダメ男が好き。
→純粋で弱い人が好き。
→見た目は関係ない。
→純粋がゆえに生き方が下手な人が好き。
→放っておけない。
色気とは、上品な優しさ。
→相手に決して恥をかかせない思いやり。
○今年のメッセージ
今年は何も心配はいらない。
→ただし、良い子を産む時は難産。
→難産の後は、立派な子が育つ。
出演しました。
気になったところだけ、書きとめておきます。
○愛車
美輪さんの愛車は、トヨタ「クラシック」。
→1936年に製造されたトヨタ初の乗用車を再現し、限定100台で
発売されたもの。
○握手とサイン
街を歩いていて、握手やサインを頼まれても、タダではしない。
→必ず色々なをことを聞く。
→見ているテレビ番組、好きな人、嫌いな人など。
→そうすると、業界と一般ユーザーのズレが分かる。
5〜6人のグループの場合は、色々な話が聞けるからお茶に誘う。
→一緒に喫茶店へ行き、話をする。
→それを自分の仕事に活かしている。
理由は不安だから。
→芸能界にいると「井の中の蛙」になりやすいから。
○美容・健康法
特別な化粧品などは何も使っていない。
チベット体操は毎日やっている。
→両手を広げて、右側へ21回回る。
→終わったら、目を開けたまま鼻から深呼吸をして、口から
息を吐く。
→体内の毒素、悪い気などを全部吐き出す。
→最後にお腹(丹田)に力を入れて、「え〜い」と言う。
○美少年時代
美少年時代に「きれい」と言ってくれる人は、少数派だった。
→きれいよりも不気味だった。
→ビール瓶のフタや石を投げつけられたこともある。
「メケ・メケ」で有名になる前は、新宿駅でホームレスをしていた。
→今とは違い、ボール紙も無い。
○赤木圭一郎さん
最愛の人・赤木圭一郎さんとの出会いは、文化人の集まり。
→バーテンさんに紹介された。
→二人で会話をしたり、ドライブをした。
ある日突然、交通事故で亡くなってしまった。
→美輪さんは「愛の賛歌」をまともに歌えないほどショックを
受けた。
→三島由紀夫さんに、楽な発想になれる方法を相談した。
→「愛の賛歌」を聞いて生きようと思えるような歌を歌える
ようになったら、君の役目は終わりだ、と言われた。
○三島由紀夫さん
三島由紀夫さんは、冗談ばかり言う人だった。
→ある日、「95パーセントいろんな長所を持っている。
5パーセントの短所が長所を帳消しにする最悪な欠点だ。
それは俺に惚れないことだ。」と言われた。
三島由紀夫さんが亡くなることは予想していた。
→とうとうやったか、という感じだった。
→三島さんの母親もそう言っていた。
亡くなる1週間前に、真っ赤なバラを300本抱えて、楽屋へ来て
くれた。
→その時は意味が分からなかったが、亡くなった後の分を先に
渡しておく、という意味だった。
その時に話したことは、「大嫌いな人間は、膝の上に乗せて頭を
撫でてやったらいい気になって肩まで登ってくる。放っておくと
頭の上に登って顔まで舐めだす奴。君にはそういうところが一切
ないから」ということ。
→親しき仲にも礼儀あり。
→夫婦でも親子でも、必ず一線は引いておくこと。
→相手を人間として立てる意識を持たないと、長続きしない。
○プライド
日本中の大多数から気持ち悪いと言われたが、支持してくれる人は
天才ばかりだった。
→だから、プライドを持っていられた。
人生は自分との勝負であり、人は関係ない。
→いかに自分を磨き、勝負して、どこまで自分を練り上げられるか。
→そう思えば一生懸命になり、人を僻まず、悩んでいる暇も無い。
「生活」は生きることを活かす、と書く。
→何もしないのが一番良くない。
○知識
年を取ることは楽しいこと。
→若い頃に分からなかったことが、分かるようになる。
→老いはプロになること。
→40歳50歳はまだ新品。
若い頃に支えになったのは知識と歴史。
→フランス革命後から、音楽や芸術が庶民のものになってきた。
→昭和20年に日本が初めて民主主義になった。
→その歴史を見ていると、人類は進化し続けている。
今までの73年間は、差別との闘い。
→男がきれいであって、なぜいけないのか。
→人間が人間を好きになる、という図式は変わらない。
→今は良い世の中になってきたが、油断ならない。
○美輪明宏伝説
家ではメジャーリーグを見ている。
→日本の選手が大活躍しているから。
お笑い番組も大好き。
→嫌いな番組はあまり無い。
→嫌いなタレントはいっぱいいる。
1人でユニクロへ行く。
→デパート、デパ地下、コンビニにも行く。
→帽子を被って、サングラスをかけて、どこでも行く。
ダメ男が好き。
→純粋で弱い人が好き。
→見た目は関係ない。
→純粋がゆえに生き方が下手な人が好き。
→放っておけない。
色気とは、上品な優しさ。
→相手に決して恥をかかせない思いやり。
○今年のメッセージ
今年は何も心配はいらない。
→ただし、良い子を産む時は難産。
→難産の後は、立派な子が育つ。